新宿 歌舞伎町「素人ナンパ売春」こんな簡単でいいのか

看護師やキャバ嬢が小遣い稼ぎにベンチに座り…

 週末の夜8時、20代後半と思われる女性が一人また一人と現れる。東京・新宿区歌舞伎町にある区立公園。フェンスに覆われ、夜間は公園の中に入れないが、女性たちは周囲を囲むガードレールに腰掛け、スマホをいじり始めた。
「この場所でここ最近、素人女性が売春行為を行っている」
 そんなウワサを聞いた本誌記者は、真偽を確認するために駆けつけた。すると情報どおり、冒頭のような光景を目撃したのである。15分後、年増の外国人女性を含め、女性は計4人になった。それに呼応するように、男たちも増えてきた。彼らは公園の周囲をグルリと回り、女性たちを品定めしているようだ。
 やがてサラリーマン風の30代男が一人の女の横に座り、3分ほど談笑したと思うと、寄り添って歩き出した。追跡すると、行き先は近くのラブホテル。
 ウワサは本当だった。
 新宿のウラ事情に詳しい飲食店の店員が教えてくれた。
「昨年12月、この公園周辺で売春目的の女性が24人も逮捕されました。彼女たちは裏組織に一日5000円のショバ代を払い、毎日のように路上に立っていたプロ。彼女たちが一掃されて静かになったと思ったら、素人女性が目につくようになった。小遣い稼ぎが目的で、みんな月に数日しか来ない。プロに比べて数が少なく、いつ誰がいるのかもわかりません。しかも、彼女たちのほうから男性に声をかけることは絶対にないのです」
 交渉がまとまった男女が消えると、別の女性が入れ替わり立ち替わり現れる。記者は勇気を出して、そのうちの一人、20代半ばと思しきワンピースに身を包んだ優香似の黒髪ロングに声をかけた。
「遊べるの?」
 そう言った瞬間、笑顔で商談を切り出してきた。
「2(万)くらいお小遣いが欲しいんだけど、大丈夫ですか?」
 あ、本当に遊べるんだ。でも高い……。少し彼女と雑談してみると、看護師で27歳だという。
「今日、友達と買い物してお金を使いすぎちゃったから、その補填なんです」
「イチゴーでは?」
「それは無理です」
 ぜひともトライしたいところだが、2万円+ホテル代5000円は痛い。とても払えないと伝えると、彼女はまたスマホでゲームを始めてしまった。
 結局、黒髪ロングはその後言い寄ってきた男に持っていかれたが、1時間後、今度は茶髪のややぽっちゃりしたコの隣に座り声をかける。
「何してるの? 飲みに行かない?」
「オゴりならいいよ」
 彼女は22歳。地元の埼玉でキャバ嬢をしているという。居酒屋で彼女はココに来るようになったワケを教えてくれた。
「ホストクラブで遊んでいる女友達をこのあたりで待っていたら、オヤジに声をかけられて、飲みに行っただけなのに5000円もらえた。そのときにココがどういう場所なのか教えられたの」
 以来、月イチのペースでいるという。
「10分もいれば2〜3人に声をかけられるよ。イチゴーでもOKだけど、キスはNG。フェラはプラス3000円かな。手コキだけなら、7000円でもいいよ。泥酔してたり、汗臭いデブとか汚いファッションのオジサンは無視する」
 本誌記者はギリギリOKだという。彼女も見かけは今ドキのフツーのコ。巡回する警察官も、彼女を見て通り過ぎて行くという。10時に居酒屋で別れると、彼女はまた公園に戻っていった――。
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