覚醒剤番長 清原和博 シャブと女と暴力団全真相

覚醒剤番長 清原和博 シャブと女と暴力団全真相 画像1
’14年3月、薬物疑惑報道直後だというのに西武時代の後輩、石井貴と高級クラブから出てきて銀座をノシ歩く。ワニ革ジャンパーが強烈だ
逮捕直前一緒にいた「ハーフ美女」と「消された」元恋人
 2月2日に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された清原和博(48)は、その前日、改造ベンツを群馬に向かって走らせていた。高速道路のインターチェンジ近くで密売人と落ち合い、覚醒剤を買う。
「その足で清原は東京・芝公園のザ・プリンス パークタワー東京に向かい、一泊しました。室内でシャブを使ったらしく付着物も押収しています」(捜査関係者)
 このとき同ホテルに一緒に泊まっていたともいわれているのが、彼がこのところ足しげく通っていた銀座の高級クラブ『V』のホステスMだ。彼女は逮捕直前まで清原と頻繁に行動をともにしており、捜査機関が最も注目する人物なのだ。
「われわれは、Mが清原の恋人で、通い同棲状態だったことを確認しています。シャブとSEXは切っても切れない関係。Mが清原に教えられて、覚醒剤を使った可能性は高いと思われます」(同前)
 Mは清原が逮捕されて以来、店に出勤せず、知人からの電話にも応答しないという。いま、全マスコミが追い求めている彼女の正体を、本誌はついに突き止めた。
 Mは20代前半。ヒールをはけば清原と並んでも見劣りしない長身の美女だ。
「キヨは昔からキュッとウエストが締まった背の高い女性が好き」(清原の知人)
 鼻筋の通ったエキゾチックな顔立ちは、父親が日本人、母がアメリカ人というハーフだからだろう。英語が堪能で、都内の大学に通う。Mの知人が言う。
「彼女にはもうひとつ、モデルとしての顔があります。かつては大手芸能プロダクションに入っていて、ティーン向けのファッション誌などで活躍していました」
 清原は、若くして1児を持つMとの再婚を本気で考えていたフシがある。
「また子どもがほしい。いま好きな人はいます。年下ですね」
 1月7日に出演した『バイキング』(フジテレビ系)でこう語っているからだ。
 だが、清原と深くつき合った女性は、ことごとく不幸になるのも事実だ。
 彼が巨人にFA移籍した’96年ごろ、ウワサのあった元キャンギャルの女優Yは、以後、なぜか激ヤセして、長期間芸能界から姿を消してしまった。直後に清原はミニスカポリスを演じるセクシータレントMに手を出し、スポンサーのマンションに囲われていた彼女に〝間男〟した。彼女はほどなく引退している。
 そして何より、清原自身が本誌に、
「アイツ、表向き自殺ってなってるけど、絶対消されたやろ? 闇社会に」
 と振り返っている女性がいる。’90〜’00年代に六本木で高級クラブを大繁盛させた超ヤリ手ママ、Yだ。’91年、西武がリーグ優勝したとき、彼女の店で祝勝会が開かれた。長身、巨乳の彼女は清原の横につきっきり。以来、彼が都内の彼女のマンションに通いつめるようになった。
「キヨピー!」
 Yからこんな愛称で呼ばれ、年上の彼女に甘え続けた清原。前夫人の亜希(46)を除けば、もっともつき合いの長かった恋人だろう。だが、彼女には暴力団関係の人脈も多く、薬物のウワサまであった。
 ’90年代末、彼女は店の上客だった大会社の御曹司を闇カジノ狂いにさせ、借金漬けにしたうえで、8億円の負け金を取り立てたという。御曹司は南青山に豪邸を買わされ、Y名義に換えさせられたともいわれる。だが、御曹司からさらに4億円をムシリ取ろうとしていたYは、’12年春、なぜか練炭自殺で命を絶った。
「アイツは欲をかきすぎて殺されたんや。オレもアイツに借金申し込まれて、断ったら脅し文句を言われたわ」
 こう明かした清原だが、さぞ肝を冷やしたことだろう。彼を取り巻く人脈は、かようにドス黒く、深いのである。
「オレのバックには大物親分」
黒すぎる人脈と覚醒剤入手ルート
 逮捕前日、清原が群馬県で覚醒剤を買ったのは、関東の指定暴力団関係者からだった。清原が覚醒剤にハマるキッカケは’90年代末、巨人在籍時代にさかのぼる。キーパーソンは同僚だった野村貴仁(47)だ。彼はかつて本誌にこう語った。
「パ・リーグから巨人に移籍してきたオレは当時、試合前に成分が覚醒剤に似たアンフェタミン系の『グリーニー』という緑色のカプセルに入った興奮剤を使っとった。オレは中継ぎ投手だったので、登板を逆算して、東京ドームのトイレなんかでグリーニーを服用してた。ある日、清原がその姿を見かけて『何やっとるんや』と聞いてきよったところからオレらのクスリの関係が始まった」
 その後、清原はグリーニーから筋肉増強剤にも手を出し、あげくに野村に覚醒剤まで無心するようになったという。野村が東東京に拠点を持つ暴力団から覚醒剤を仕入れられると知ったからだ。野村は売人の暴力団組員に「(覚醒剤)ないですか、ないですか」と会うたびにたずねるほどハマっていた。その野村が、
「清原に(覚醒剤を)渡してたのはオレ。アイツが使う量はハンパやなかった」
 と証言していたのだ。野村は’06年、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されている。
 本誌は、一時清原に覚醒剤を売っていた売人とも接触した。新宿に拠点を持つ、指定暴力団の枝(下部組織)の組員だ。
「初めて清原と会ったのは、5年ほど前。私は『K』という薬物売買サイトに自分の飛ばし携帯(第三者に契約させ、使用者を特定できないようにした携帯)の番号を載せていた。ある日、非通知の番号から『シャブを買いたい』と電話がかかってきた。当時、私が定宿にしていた新宿のホテルで取り引きすることになったんですが、現れたのが清原だったので、ビックリしました。以降、月に1回ほどのペースで1g3万円で覚醒剤を売った。私が調達した飛ばし携帯を5万円で彼に渡し、それで連絡を取っていました」
 清原はこの売人と2年ほど前まで売買を繰り返していたという。
 清原の人脈はあまりにドス黒い。’96年に山口組の組員らと賭けゴルフをしていたことを週刊現代で報じられたのを皮切りに、大阪府警が「極心連合会の相談役」と認定していた元ボクシング世界王者の渡辺二郎らとの親交、愛知県警が弘道会の資金源とニラんできた〝名古屋の風俗王〟との交遊が取りザタされてきた。芸能界、スポーツ界などに幅広い人脈を誇った不動産会社のN社長が’05年に覚醒剤で逮捕されたころ、よく銀座に連れ立っていたのも清原だった。
「Nの暴力団人脈は幅広かったですが、とくに住吉会系の組とは関係が深かった」(関東の指定暴力団関係者)
 最近は弘道会のストラップを携帯につけ、夜の街で自慢していたという清原。そういう場では暴力団関係者との関係を公言してはばからなかった。
「3年ほど前、清原が格闘家の秋山成勲(40)らと歌舞伎町のクラブで飲んでいたときのことです。たまたま店に居合わせた住吉会系の組員が丁重に『清原さん、息子がファンなんです。サインもらえませんか』と女のコを通じて頼んだんです。すると清原は『冗談やない、軽々しくサインなんかできるか』とドスの利いた声で言い放った。店内は騒然となり、あまりの態度にその組員も殺気立った。引っ込みがつかなくなった清原は『オレのバックは弘道会やぞ!』と叫んだんです」(同前)
 清原はこのテの発言を繰り返している。「オレのバック」の後に入るのは、あるときは山口組の髙山清司若頭、あるときは竹内照明若頭補佐だったという。当然、トラブルも日常茶飯事だった。
「昨年5月ごろから、清原は関東の指定暴力団の人間から脅されていた。原因は清原があるキャバクラ嬢に『一緒にクスリをやろう』と持ちかけたこと。そこから話が伝わり『バラされたくなければ5000万円払え』と恐喝されていた。9月ごろに清原は昔から懇意にしていた関西の指定暴力団の関係者に相談。なんとか話をつけてもらったそうです」(前出とは別の指定暴力団関係者)
 身も心も真っ黒だったのである。
押収された「清原ケータイ」に怯える有名人
 清原が逮捕されたのは、東麻布のマンスリーマンション。そこで覚醒剤、注射器3本、黒ずんだパイプなどとともに押収されたのが、彼のスマートフォン2台を含む、4機の携帯電話である。
「シャブの売買専用に使っていたと見られるものがあり、通信履歴を徹底的に洗っています」(捜査関係者)
 そこで怯えているのが、覚醒剤番長と親しかった有名人たち。どんな面々か。
「あるプロ野球OBは清原の先輩で、同じチームにいたこともある。最近も一緒に飲みに行っているし、共通の暴力団の知り合いがいる。捜査の手が及ばないか戦々恐々としているようです」(同前)
 前出の野村貴仁は、清原の後輩にあたる元選手2人の薬物汚染についても、本誌記者にこう明かしている。
「ともに巨人におったことのある投手で、球場で清原の姿を見かけるとダッシュで挨拶に行くような後輩。とくに1人はグリーニーにもステロイド(筋肉増強剤)にもハマっとった。グリーニーをやるとたしかに球がいく(球威が増す)気がするからね。けど、筋肉から水分が抜けやすいから、ソイツはしょっちゅう水を飲んどった」
 もう1人も清原に忠実な後輩で、最近風体まで彼に似て異様になってきたことから、夜の街では「次、逮捕されるのはアイツでは」とささやかれているのだ。
 さらに、清原の携帯に頻繁な通信履歴があると思われるのが意外な名前、映画やドラマで大活躍の俳優Xだ。
「2人は、キヨが毎日のように行くサウナで意気投合したらしい。年が近くともに離婚歴がありますから。そのサウナは刺青の客も断らないし、有名人も多く、騒がれないのでXさんもひいきにしているようです」(六本木の飲食店経営者)
 以後、清原とXは、六本木の高級クラブなどで飲み歩く関係になった。
「2人が行くのは、VIPルームなどと称した個室を持つ店。たとえば『C』は個室と一般フロアが別の階なので、誰とも顔を合わせず出入りできる。そこで信用できるホステスだけをはべらせ、高級シャンパンなどを空けていたようです。ふだんはおとなしく飲むXも、清原さんと飲むときはけっこうハシャいでいたそうですよ」(六本木クラブ関係者)
 一晩で500万円使ったこともある清原との会合は楽しいのだろうが、いまとなっては、悔やんでいる面々は多そうだ。
覚醒剤番長 清原和博 シャブと女と暴力団全真相 画像2
昨年10月、行きつけのサウナに入る直前、六本木の路上で本誌の直撃を受ける。闇夜に全身黒ずくめは異様
PHOTO:船元康子 原 一平
あなたにオススメ

FRIDAY ダイナマイト

8月9日発売
friday ダイナマイト