佐藤天彦八段「羽生名人への挑戦状」

将棋界の「貴族」がフライデーに初登場!
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「貴族というあだ名は先輩棋士がつけてくれたもの。ちょっと恥ずかしいですが、いまでは気に入っています」(佐藤八段)
「人間が生きていくというのは、結局、突き詰めれば生存競争なんです。ですから、自分が人より優っていたいという気持ちがあってもそれは当然のことだと思います」
 クラシック音楽や西洋文化へのこだわりから「貴族」と呼ばれる異色棋士、佐藤天彦(あまひこ)八段(28)が、将棋界に旋風をまき起こしている。最強棋士10人がしのぎを削るA級順位戦で、破竹の5連勝。圧巻の8勝1敗の成績で、羽生善治名人(45)への挑戦権を獲得した。20代での名人タイトル挑戦は16年ぶり。昨年、羽生名人に挑んだ王座戦では惜敗したが、リベンジを狙う。発言も独特だ。
「習っていたピアノでは発表会にも参加するんですが、将棋と違って緊張しますね。甘いものに目がないので、この前の対局では3回、おやつを食べてしまいました。一時期、『アン・ドゥムルメステール』というブランドの服にハマって、ひと月で60万円費やしたこともあります。僕はまず理想を考えてしまう。理想から逆算するタイプなんです」
 第74期名人戦七番勝負は4月5日から始まる。最強王者に新世代の「貴族」がどう挑むのか。必見だ。
PHOTO:濱﨑慎治
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