目撃!北島康介「現役最後のテレビ出演」の夜

金4、銀1、銅2の輝かしい競技人生にピリオド
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花束を渡され、スタッフに囲まれる北島。真剣勝負の世界を離れ、心なしかすっきりした表情に見える。元「girl next door」の千紗夫人とのあいだに1歳の娘がいる
「幸せな選手生活だった。悔いはない」
 引退会見での言葉どおり、北島康介(33)の顔は実に晴れ晴れとしていた。
 4月10日の会見後、『サンデースポーツ』に生出演するため渋谷のNHK放送センターへ。写真は出演を終えた深夜、玄関前で花束片手に送迎車の到着を待ちながらスタッフと談笑しているところだ。
 北島は’04年アテネ、’08年北京両五輪で2大会連続平泳ぎ2冠、通算では五輪4大会で金4個、銀1個、銅2個を獲得した。’00年シドニー五輪女子競泳代表の萩原智子氏は北島と出会ってすぐに、その意識の高さに舌を巻いたという。
「シドニー五輪の代表合宿で初めて会ったんです。当時私は20歳。康ちゃんは17歳で、元気でやんちゃな子という印象でした。練習は一生懸命やるんですが、ときには女子に負けちゃうこともありましたね。大会の結果は残念ながらお互い4位。二人ともかなり落ち込んでいたんですが、『智子さん、これからどうするの?』と話しかけてくれたんです。『もう辞めるかもしれない。いまは何も考えられないよ』と答えたのですが、康ちゃんは『僕はね、’08年までやるよ』とキッパリ。次の五輪のことだけでなく、次の次まで考えている。じっくり世界を見据えていることに驚きました」
 結果、自身が想像していたより長く世界の競泳界を牽引した北島。今後どのような道を歩むのだろうか。
「5月の代表合宿にコーチとして招聘(しょうへい)されるという噂もありますが、直ちにトップ選手の育成に本格的にとりかかるわけではないでしょう。まずは、子どもを対象にした水泳教室など、普及活動を手がける自身の会社を中心に活動していくと思われます」(スポーツライター)
 日本人離れした、抜群の勝負強さで北島は"レジェンド"となった。今度は指導者として、「第二の北島」をつくることができるか――。
PHOTO:足立百合
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