『真田丸』竹内結子が魅せた「36歳ママの顔」

好調大河ドラマに茶々役で登場
『真田丸』竹内結子が魅せた「36歳ママの顔」 画像1
4月半ばの夕方、都内の施設から出てきた竹内はママ友(?)と別れ『真田丸』の撮影現場に向かった
 4月半ばだというのに初夏のような陽気の午後。竹内結子(ゆうこ)(36)の姿は、自宅近くにある区立の教育施設にあった。
 このところ毎日のように続いている、NHK大河ドラマ『真田丸』の撮影。彼女はそのわずかな合間を縫って、小学校高学年になるひとり息子のため、地域の親たちの会合に出席しているのだ。
 施設に入って3時間近くが経った。大勢の同世代らしき母親たちと言葉を交わしながら、竹内が建物から出てくる。
 上下ブラックのパンツスーツに銀縁の丸メガネと、ややフォーマルな印象も残しつつ、インナーは白のTシャツ、肩には黒レザーのリュックを掛け、足もとはスニーカー。絶妙な着崩しっぷりは、群を抜いて小さく美しい薄化粧の顔と相まって、特別なオーラを放っている。とにかく目立っているのだ(写真)。
「’08年に歌舞伎役者の中村獅童と離婚して以来、竹内はシングルマザーとして生きることに必死だったためか、テレビなどへの露出はかなり抑えていました。しかし昨年、彼女を映画や舞台で起用してきた脚本家・三谷幸喜から直々のオファーがあり、豊臣秀吉の側室・茶々役での念願の大河出演が決まった。それからの竹内の気持ちの充実ぶりはすさまじく、長丁場で拘束時間の長い『真田丸』の撮影でも、疲れをまったく見せないそうです」(芸能関係者)
 いま彼女は、ママとして女優として、最高のときを迎えているようだ。
『真田丸』では、2度目の登場となる4月17日オンエアの回で、堺雅人演じる主役の真田信繁をドギマギさせ、小日向文世演じる秀吉を嫉妬させる、茶々の無邪気な小悪魔ぶりを、まるで10代の少女のような表情で演じ切り、
「36歳なのに、かわいすぎる!」
 と、視聴者の度肝を抜いた。
「私も驚きました。茶々は竹内さんの実年齢よりだいぶ下ですが、違和感なくコケティッシュな魅力を振りまいていました。と同時に、秀吉より信繁に気があるんじゃないかと思わせる妖しさもかもしだしていた。こんな女優さんはなかなかいません」
 と語るのはテレビ番組に詳しいコラムニストの桧山珠美氏だ。
「そもそも彼女は’99年に主演したNHK朝ドラ『あすか』でブレイクした。あれが女優・竹内結子の第1章の始まりで、今回の大河が第2章のスタートです。彼女は三谷脚本の映画『ステキな金縛り』(’11年)やドラマ『大空港2013』にも出演していた、いわば三谷組の一員。その縁で『真田丸』に出演することになったのは幸運でした。秀吉の絶頂時にあわせ、彼女が楽しさと幸せに満ちた茶々を演じることで、物語後半の悲劇性やシリアスな部分が強調される。今後も飽きさせない展開となるはずです」(同前)
 言うまでもなく、茶々は後に秀吉の跡継ぎ秀頼の母・淀となる。信繁の人生にも大いに影響を与える戦国のオンナを竹内がどう演じるのか、目が離せない。
PHOTO:竹本テツ子
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