絶不調 メッシを悩ます「実父のパナマ文書問題」

通算500ゴール達成も、 騒動発生後急に元気がなくなったぞ
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リーガ・エスパニョーラでは28試合に出場、23得点をあげ、リーグ3位の成績(4月20日現在)
 FCバルセロナのエース、リオネル・メッシ(28)が絶不調だ。
 4月17日に行われたリーガ・エスパニョーラのバレンシア戦で、メッシは通算500点目となる6試合ぶりのゴールをあげたが、5試合連続無得点は、’10年4月以来という不名誉な記録だった。エースの不調に引きずられ、チームも最近5試合で1勝4敗とドロ沼(4月20日現在)。
 いったいメッシの身になにが起きているのか。
「3月の代表戦以降の試合では、シュートミスや転倒と、らしくないプレーが目立ちます。クラブ、代表と休むことなく出場しており、間違いなく疲労が蓄積している。本人にその意識はないかもしれないが体は正直です」(スペイン在住のサッカージャーナリスト・山本孔一氏)
 実は最近のメッシ不調の理由として、もうひとつ指摘されていることがある。
 世界中の富裕層の”ウラ金隠し”を暴いた、あの「パナマ文書」にメッシの父がかかわる法人組織の名前が記載されていたのだ。
 報道が出た直後、父のホルヘ・メッシ氏(46)は、
「会社の設立は脱税目的ではありません。報道は単なる憶測と、部分的で客観性を欠いた資料を基としている。我々はこのニュースを広めたメディアへの法的措置を弁護士と検討しています」
 とコメントしたが、年俸とCMで80億円近い収入がある「超富裕層」のメッシにも、「資産隠し」の疑惑がかかった形だ。
 現在、メッシはその話題にナーバスになり、取材にも応じていない。あまりの落ち込みようにチームメイトで同じアルゼンチン出身のハビエル・マスチェラーノ(31)が移動中も周囲からガードするように寄り添っているという。
 メッシと父・ホルヘ氏は’13年にもスペイン当局からタックスヘイブンを利用した、5億2000万円もの脱税を指摘されていた。昨年10月には検察当局からホルヘ氏に対して1年半の懲役刑と2.6億円もの罰金が求刑されているのだ。
「ホルヘ氏は息子の契約更改交渉に口を出して揉めたり、スペインでは『南米人だから(カネにがめつい)』と冷めた目で見られています。チームメイトのマスチェラーノも脱税で1年の懲役刑を言い渡されたのですが、申告しなかった2億円と利息200万円、それに280万円の課徴金を払うことで懲役を逃れている。メッシも同様の刑を宣告される可能性があります。スタジアムでは『メッシ、カネ払えよ!』というヤジが飛ぶこともあります」(地元紙記者)
 5月にはパナマ文書をスクープした国際調査報道ジャーナリスト連合が資料をすべて公開する予定だ。あらゆるタイトルを獲得してきたレジェンドが、選手生活最大の危機を迎えた。
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父・ホルヘ氏は息子の代理人を務める。’14年5月には現役最高年俸で契約更新した
PHOTO: アフロ
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