"霊長類最強の女"ギャビ・ガルシア フライデー襲来ッ!

高田延彦、ヴァンダレイ・シウバが才能にホレこんだ
「まだ次の対戦相手も日程も決まっていないわ。私はいつ、誰が来ても戦えるようにしておくだけ。狙うはMMAの世界一よ」
 デ、デカい。デカすぎる!
 4月のある木曜日、わがフライデー編集部は異様な息苦しさに包まれた。〝霊長類最強の女〟として売り出し中のギャビ・ガルシア(30)が襲来したからだ。
 ブラジル出身、186㎝、95㎏。
「ヨロシク」
 カタコトの日本語であいさつされ、手を握られる。手がブ厚い! 女性に対し失礼ながら、まるでゴリラだ。さすがは4月17日に名古屋で行われた総合格闘技(MMA)イベントRIZINで、相手をボコボコにして一本勝ちしただけのことはある。
 世界柔術選手権6回優勝の肩書きを引っ提げプロ格闘家に転向、髙田延彦(54)やヴァンダレイ・シウバ(39)らが口を揃えて「おそろしい逸材」とベタ褒めする彼女。さぞ野蛮な方だろうと思いきや、記者が格闘ゲームのキャラクター、春麗(チュンリー)のフィギュアをプレゼントすると、
「キャ~、アリガトウ!」
 と少女のようにハシャぐ。この見た目とのギャップ、いったい何なのか!?
――それにしても大きいですね。
「小さいころから、まわりの子と比べてズバ抜けて体が大きかったわ。でも、それが原因でイジメられた。一度、あんまり悪口がヒドいから同級生の男の子をイスで叩いたことがあるの。それでお母さんから『少しは女の子らしくしなさい』とバレエを習わされた。でも退屈で。たまたまバレエ教室の隣でやっていた柔道に興味をもって、始めてみたの。8歳のときだったわ」
――その後、柔術に転向してメキメキ頭角をあらわした。世界王者になりながらMMAの世界に入ったのはなぜ?
「柔術で頂点をきわめて、チャレンジすることがなくなってきた。なにか新しいことをしたいと思っていた去年の夏、RIZINのスカウトマンから『MMAに挑戦しないか』と電話をもらったの。もちろん『シン(ハイ)!』と答えたわ」
――それから1年弱で、もうMMA2勝。
「まだまだよ。デビュー戦(昨年大晦日のRIZIN)も、リングにあがったとたんアタマは真っ白。開始11秒で一度ダウンをとられたときは、なにが起きたかわからなかった。『ネバーギブアップ』って唱えながら立ち上がって、なんとか勝てたわ。2戦目は落ち着いて戦えたけど、打撃面をもっと磨かなきゃ」
――日本はお好きですか?
「最高よ! なんといってもファンのみんなが温かいわ。焼きそばにうどん、なんでも美味しいし」
――では日本の男性は?
「うーん、まだタカダさんぐらいしか知らないけど……かなりステキよ!」
PHOTO:小檜山毅彦
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