中国ガラス張り図書館は「最高40℃の蒸し風呂だ」

なんとも珍妙な光景だが、日差しが強すぎて傘が手放せない!
中国ガラス張り図書館は「最高40℃の蒸し風呂だ」 画像1
過酷な環境下、日傘をさしながら読書や勉強を続ける若者たち
「何がモダンな近代図書館だ! 暑くて勉強に集中できないじゃないか!」
 中国で利用者から苦情の絶えない施設がある。南部広東省にある深セン文化センターだ。併設する図書館は国内最大規模で、壁と天井の一部がガラス張り。「自然光をとり入れた最新鋭のデザイン」というふれこみで昨年末にオープンし、受験生や若い研究者が多く訪れている。だが5月に入り気温が上昇し始めると、とんでもない問題が発覚した。
「太陽の光などを抑える、遮熱フィルムがガラス窓につけられていなかったんです。そのため館内は蒸し風呂状態。日差しの強い晴れた日には、室温が40℃を超えることもあります。座っているだけでジリジリと日焼けしてしまうため、本の閲覧者には日傘が欠かせません」(地元紙記者)
 責任は誰がとるべきなのか。深セン図書館では現在、館長と設計者、施工業者の3者の間で話し合いがなされている。
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深セン図書館の外観。館内では「熱中症には注意」の放送が流れる
PHOTO:Imaginechina/アフロ
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