三原じゅん子「電車移動」の孤独な選挙戦に密着

自民党から援軍ナシ、
街頭演説は無視されて…

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自動改札でブロックされ、照れ笑いを浮かべながら、慌てて財布からICカードを探す場面もあった

 7月10日投開票に迫った参院選の選挙戦が、いよいよ本格化してきた。安倍晋三首相(61)は連日、三重、大分、宮城など与野党が激突する激戦区を中心に遊説に奔走しているが、同じころ、東京の隣・神奈川では自民党きっての美人議員が奮闘していた――。

 6月11日午前11時過ぎ、JR横浜線・鴨居駅の北口にピンクのカットソーに白いスカート姿の三原じゅん子議員(51)の姿があった。

「参議院厚生労働委員会の委員長として様々な法律を作らせていただきました。皆様の生活に密接に関わっている医療、年金、介護、子育て、労働、こういった政策の法律をしっかり成立させる、こういう委員会でございます。この通常国会で11本の法律を成立させて参りました」

 熱弁を振るうが、華やかさに目を止める通行人はあっても、約12分間の演説に聞き入る人はいなかった。

 実はこの演説中、体調不良のためか高齢の男性が倒れ、心配した通行人5〜6人が集まる騒ぎがあったが、議員は一瞥(いちべつ)しただけ。騒動をよそに小走りで駅から出てくる客に駆け寄り、握手を求めるという「厚生労働委員長」らしからぬ一幕もあった。あくまで選挙戦が最優先ということのようだ。

 その後、三原議員は電車に乗って新横浜駅へと移動。本人によると、「『電車でGO』ということで、土日は電車で回っているんです」。車内は満員だったが、元女優の存在に気づかなかったのか、声をかける人はゼロだった。

「三原さんは『当選間違いなし』と目されているため、自民党の援軍がこない。同じ神奈川選挙区の中西健治候補は無所属ですが、麻生派が支援しているため、同派の議員が応援に来ていますが、三原さんは地元の県連だけ。『私の選挙区はどうなってんの!』と怒っているそうです」(自民党ベテラン議員)

 13日は自民党横浜市連大会に出席した後、県内各所での街頭演説を終えると、事務所の車で東京・恵比寿へ。駅前の飲食店で関係者らしき男性2人と落ち合った。三原議員は、注文した瓶ビールを一気に飲み干していた。

「三原じゅん子にしかできない法律をたくさん作って参りたいと思っております。自民党ただ一人の所属議員として、この戦いを進めて参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます」

 演説のたび、そう語る三原議員。「最近の1回生議員はろくな後援会組織も作っていない」と安倍首相は嘆くが、少なくとも三原議員の再選にかける執念は、なかなかのもののようだ。

三原じゅん子「電車移動」の孤独な選挙戦に密着


6月12日、戸塚駅から茅ケ崎駅へと向かう車内では、約20分間の移動中、終始ケータイを見続けていた

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6月11日、JR横浜線・鴨居駅北口で街頭演説。後ろに並んでいるのは、県連の後援者たち

PHOTO:結束武郎 會田 園(2枚目)



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