能年玲奈 「『のん』に芸名を改めて再出発します!」

スクープ カラーぶち抜き
7時間密着インタビュー&独占撮り下ろし!

独立・引退騒動から1年
消えた『あまちゃん』主演女優が沈黙を破った!
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「のん」って英語の小文字で書くと笑ってる顔文字みたいになるんです
 能年……ではなく「のん」になりました。ちょっとトボけた感じですが、ひらがなで「のん」です。
 いろいろありまして――能年玲奈は本名なんですけど、芸名を改めて活動することになりました。renaだけにするとか、名字を変えることも考えたんですけど、それも変だな……って、思いつくまま、候補を箇条書きにしていったら「のん」が出てきたんです。簡単だし、響きがいいですよね。それに「のん」って英語の小文字で書くと「non」になる。ニコッて笑ってる顔文字みたいになるんです。
 新しい名前を決めたのが7月上旬。ちょうどその後に地元の兵庫県から母と妹が東京に遊びに来ることになっていたので、「家族に話しておこう」と思って、「のんになります〜」って告白したんですけど、母の反応が「かわい〜♡」って楽観的すぎて気が抜けちゃいました。しかも「お隣さんに挨拶せなアカン思うてな、コレ持ってきたんや〜」って、地元の特産品のゆずジュースを大量に持参していて、一人で配り始めたんです。「お隣さん、嬉しそうやった!」って自慢されました。
 母はいつでも元気で楽天家。独立とか引退とかで騒がれたときに「心配してるかな」と思って「大丈夫だよ」ってLINEしたときも、「それよりな、これ●●さん家(ち)の犬〜」って、かわいい犬の動画が送られてきましたし……(笑)。
 ホッとするというか、一緒にいると元気さに当てられて、ドッと疲れちゃいます。母と私、似てるところがたくさんあるので、「私もこうなるのかな」って将来が不安になりますね。フフフ。
 一方で、ファンの皆さんにはとっても、ご心配をおかけしました。5月10日でオフィシャルブログの更新が止まってしまったのに、いまだに皆さんがコメントを書き込んでくれて、最後の記事には5000件以上、コメントが付いていました。全部、読ませていただいてます。
 その中で「いま、何をしているんですか?」という質問をたくさんいただきました。私は――すごく楽しくお仕事をするために、パワーアップするための準備をしていました。
 たとえば、発声とか、いろんなレッスンを受けています。クラシックバレエを始めてみたり。ヘタクソなんですけど!
 バレエをするときは髪の毛をひっつめてお団子ヘアにするんですが、私は髪の長さが足りなくてお団子が作れないので、ハーフアップにして武士の総髪状態でレッスンを受けていました。
 レッスンでは片足で跳んでもう片方の足で着地する「パ・ドゥ・シャ」が好きで、家の中でも跳んでました!
 もともと身体がガチガチに硬くて、全然スプリッツ(前後開脚)ができなかったんですが、1年やって「もうちょっと」ってとこまで柔らかくなりました!
「表現したい!」
 レッスン以外の時間は絵を描いたり、洋服を作ったりしていました。
 実は『あまちゃん』の撮影が終わってすぐ、引っ越し祝いに小泉今日子さんからミシンをいただいたんです。
 小泉さんはお裁縫(さいほう)が得意みたいで、小さいころから自宅にミシンがあったそうでお詳しいので、一緒にお店に行ってもらって選んでいただいたんです。そのとき、店員さんに「娘さんはご入学ですか?」「文化服装学院とか、行かれるんですか?」って言われたんですよ!(笑)親子だと思われてたのが、なんだか嬉しかったです。
 最初はお店でパターン(型紙)を買ってワンピースを作ったりしていたんですけど、最近は自分の身体に合わせて白い布を切ってペイントして、模様を描いたオリジナルドレスを作りました!
 あとは遊びでミック・ジャガーとかスティーヴン・タイラー、俳優のベニチオ・デル・トロの顔マネをしていました。表情とかメイクで研究するんです。表現を盗めないかと思って。
 ブログにアップした『おそ松さん』の六つ子コスプレの写真を「YAHOO! トピックス」に取り上げていただいたときは「ヤッター!」って嬉しかったですね! やるからには生半可なものにはできないと思ったので、「パーカの下にはシャツを着ている」とか「チョロ松はロールアップしている」とか、アホ毛の本数とかディテールを丁寧に再現するための取材をしたりしていました。
 作曲もしたいなと思っています。明るい女の子っぽいロックがいいなと思って研究中です。最近は『ラモーンズ』とかいいなって思いますけど、ちょっとカッコ良すぎるし、女の子っぽくないから、『ゴーゴーズ』とか『レベッカ』を聴いています。あとはシンディ・ローパー。カラオケに行ったら、一人で3〜4時間くらい歌っていますね(笑)。
「たいへんな思いをしているでしょう」と心配していただくのですが、してないんですよ、意外と! ただ、いろんな方が取材に来られたときは、追い詰められる感じがして、すごく怖かったです。
 もし、記者さんが着ぐるみとか着て、かわいく、「ジャジャ〜ン、フライデーです!」「おはようっ!」「最近どうっ?」なんて来られていたら、答えちゃってたかもしれませんけど(笑)。
 取材といえば――私は人見知りで、話すのがヘタクソです。ヒマなときに、自分がインタビューされている動画とか、舞台挨拶の動画を見直してみて、「こんな感じだったんだ……そりゃ皆に指摘されるよな」って思い知らされました。自分自身、喋(しゃべ)れているとは思ってなかったんですけど、映像で見るとパンチあるな〜って(笑)。最近で一番落ち込みました。いままで、「この言葉で伝わるのかな」っていう不安が渦巻いていたんですけど、「ある程度、言葉にしてもいいのかな」、「もう23歳だし、頑張って喋ろう」と一念発起して、ちょっとずつ試しながら、ポンポンとは行きませんが、言葉にすることに躊躇(ちゅうちょ)しなくなってきました。
 現状、お仕事は何も決まっていません。でもワクワクしてます! 「表現したい!」という想いが漲(みなぎ)っているんです。
 あくまでベースは女優。私自身を造っているものだと思っています。女優業をもっと鍛錬して、その延長線上にあるものとして、モノ作りもやっていきたいなって思ってます。あ、ブログとインスタグラムも始める予定です。そのときはまた、お知らせしますね!
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のん 23歳
’93年7月13日、兵庫県生まれ。
’06年に雑誌『ニコラ』のモデルオーディションでグランプリに輝き、デビュー。
その後、女優を目指して上京。
’13年、NHK朝の連ドラ『あまちゃん』でドラマ初主演。
東京ドラマアウォード主演女優賞、新語・流行語大賞などを受賞。
’14年には映画『ホットロード』で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた
撮影:中村和彦
メイク:菅野史絵

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