安倍新内閣「大臣病患者たちの醜い争い」全部書くッ!

「谷垣の大ケガ」で微妙なバランスが崩壊
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8月1日の両院議員総会で挨拶する首相。左から茂木、稲田、二階、高村の党幹部各氏は、悲喜こもごも
 自民党に「造反」して決起した小池百合子都知事(64)誕生の熱気に水を差すように、8月3日、安倍晋三首相(61)が内閣を改造した。水面下でうごめいた「大臣病患者」たちの実態を明かす――。
77歳のドンvs.首相最側近の大バトル
 谷垣禎一氏(71)が趣味の自転車で転倒、大ケガを負ったことで、最重要ポストの自民党幹事長が空いた。早速動いたのが「和歌山の角栄」こと二階俊博氏(77)。
「総裁任期延長はあって当然のことだ」
 と露骨にゴマをすり、幹事長狙いに出た。これに猛反発したのが、二階氏と犬猿の仲の世耕弘成氏(53)だ。
「二人は同じ和歌山選出。世耕氏は衆議院へのクラ替えを狙うが、二階氏は息子に地盤を継がせたい。どうしたってぶつかるんです。世耕氏は『二階さんは、ホントに地元で評判が悪い』と吹聴。一方の二階氏も、長男が5月の御坊市長選に落選した際『アイツ(世耕氏)がウラで糸を引いている』と恨んでいた。対立は根深い」(全国紙政治部記者)
 安倍首相は二階氏に希望通り幹事長ポストを与えたが、二階氏は自由党時代から小池新知事と関係が深く、「小池対策」という思惑もあったようだ。一方の世耕氏も、念願の大臣に初めて就任。
「世耕氏は、’98年参院当選同期の加藤勝信氏が先に大臣になったことも妬んでいた。首相にしてみれば、最側近の世耕氏が拗ねているのは見るに忍びない。『仕方ねえなあ』というところでしょう(笑)。二階側近・林幹雄氏を〝更迭〟してその経産相ポストを世耕氏に与え、双方のバランスをとった」(同前)
オンナたちの仁義なき戦い
「憲法改正国会なら、私が必要になるはず!」
 そう言って早くから自分を売り込んでいたのが、片山さつき氏(57)。6月には元夫・舛添要一前都知事の金銭問題に乗じてテレビに出まくり、存在感を誇示したが、残念無念、同い年の稲田朋美氏(57)にまたも先を越された。
 もう一人、稲田氏に嫉妬心を燃やすのが高市早苗氏(55)。今回の改造では、
「ここで(内閣を)出されたら、もうノーチャンス」
  と焦りまくっていたが、なんとか留任。
「首相も稲田氏への嫉妬は凄まじいと知っているから、稲田氏を防衛相にした手前高市氏は留任させるしかなかった。丸川珠代氏(45)はまだ子どもが小さいため、当初入閣は困難と見られていたが、五輪担当相に抜擢された」(官邸スタッフ)
 その丸川氏。都知事選の応援では菅官房長官(67)の目の前で増田寛也候補の名前を何度も絶叫。忠誠心を見せつけた。
 安倍首相以外の権力者にも、保険をかけておく。それがオンナの知恵か――。
ひとりぼっちの「元首相候補」
 今回の改造で唯一、提示された大臣ポストを辞退して自ら無役になった石破茂氏(59)。少し前までは「首相候補」一番手だったはずがすっかり存在感がなく、
「このままならオレは透明人間で、影すらなくなる」
 とこぼしていた。大臣を辞めることでしか、印象を残せないというジレンマ。
「石破氏は昨年、ようやく自らの派閥を立ち上げたが、番頭格の山本有二氏は安倍首相と一緒に座禅を組む仲。派閥の情報は首相に筒抜けになっていると思ったほうがいい。しかもその山本氏を農水相に一本釣りされた。石破氏は疑心暗鬼でしょう」(前出・記者)
エリート政治家の「スネに傷」?
 東大卒、大手商社勤務、ハーバード大院修了、マッキンゼー勤務。自他共に認めるエリート政治家、茂木敏充氏(60)の評価はこのところウナギのぼりだった。
「首相も、『最近頑張っているね。会議でも、ボクの言いにくいことを代弁してくれる』と褒めていた。選対委員長として参院選勝利を導き、本人も外相、幹事長狙いだった」(前出・官邸スタッフ)
 ところが、フタを開けたら政調会長。
 実は茂木氏には、以前から女性問題のウワサがついて回る。大臣を逃したのがそのせいかどうかは分からないが、茂木氏は大いに気落ちしているという。
PHOTO:堀田 喬
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