新聞・テレビが報じない!「リオ五輪2016」現地レポート「熱狂と性欲と爆弾と」リオのスリリングな17日間

本誌特派記者ノザキの(秘)レポート
ダンディな福山にメガネっこの亀梨も発見! 女子アナもチェック…あー、時間が足りない
アスリートたちのケタ外れの性欲にびっくりしたけど、柔道会場では爆弾を発見しました!
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選手村に入村したブラジル選手団のアスリート美女たち。スタイル、ルックスともにモデルなみの美しさだ
「ブラジル人の言うことは、絶対に信用するな!」
 リオに向かう機内で、本誌記者ノザキは隣席の米国人ビジネスマンにそう忠告された。その言葉通り、17日間の開催期間中に何度もブラジルという国の現実を思い知らされることになった。「熱狂」と「混乱」のリオデジャネイロ・オリンピック取材レポート――。
〈8月2日〉
 現地に着いたのは朝8時半。空港ロビーでは、お揃いの黄色いTシャツを着たボランティアたちが歓迎してくれた。「ボンジア!(おはよう!)」「オイ!(やあ!)」と、朝から異様にテンションが高い。
 オリンピックパークに併設された「メディアセンター」に到着して驚かされたのは、警備の厳重さ。金属探知機に手荷物検査まであり、入り口付近は銃を携えた屈強な軍人たちが囲んでいた。ただし……建物の造りはお粗末そのもの。表向きは立派なビルだが、裏手に回れば鉄骨がむき出しになっている。どうやら工事が終わらないまま五輪を迎えたらしい。
 メディア用ホテルに到着したのは午後5時。ようやくゆっくり休めると思いきや部屋に入って愕然。窓はあるがガラスがない! 網戸のようなものを窓枠に貼っているだけで、風は吹きこみ、隙間から入り込んだ蚊が室内を飛び回っている。これではジカ熱対策のしようもない。
 トイレは流れない。お湯も出ない。フロントにクレームを入れても、ブラジル人はすぐに対応してくれない。冷水で身体を洗って床に就いた。
「今日中に修理が来るから待ってて!」
 まったく悪びれないフロントはそう言い訳したが、トイレとお湯がまともに使えるようになったのは3日後だった。
〈8月4日〉
 15時半、メダリストの会見などが開かれる「ジャパンハウス」で記者登録をするためタクシーを拾う。10分ほどの距離のはずだったが、大渋滞に巻き込まれる。運転手に何が起こっているのか聞くと、「近くでマフィアと警官隊の銃撃戦があったらしい」と平然としている。
「毎日のように起きているよ。死者が二ケタいかないとニュースにもならない。一番危ないのは流れ弾だ。気をつけな」
 開幕前で時間もあるので選手村に足を向けた。村内に入ることはできないが、「インターナショナル・ゾーン」と呼ばれる広場には、コンビニやみやげ物店、理髪店などが入っており、各国の選手や記者で賑わっている。近くにいたアジア系の選手に声を掛けた。韓国のテコンドー選手だという。
「選手村はひどい。トイレが流れないので、みんな自力で直してるよ。コンドームは配られたというか、簡単に手に入る。つまみを回せばいくらでもコンドームが出てくるんだ」
――やっぱり選手村の性生活は乱れているんですか?
「まだ開幕していないけど、相当だね。室内はもちろん、建物の陰でしている人までいた。今回は治安の問題もあってなかなか外出できないから、みんなかなり溜まってるんじゃないかな(笑)。アジア人は人気があるみたいで、よくナンパされているよ」
〈8月5日〉
 開会式を取材。会場には、NHK・森花子アナやTBS・加藤シルビアアナ、松岡修造といった各局キャスター陣の姿も見える。一際目立っていたのは、テレビ朝日のスペシャルキャスターとしてリオ入りしていた福山雅治。300万円相当のカメラ機材を携え、熱心に開会式の様子を撮影していた。
〈8月6日〉
 いよいよ競技がスタート。10時から始まる柔道の試合を取材するため、8時半にメイン会場のオリンピックパークを訪ねたが、客席に人の姿がない。入場ゲートに行くと、数百mに及ぶ大行列ができ、ポルトガル語の怒号が飛び交っていた。
「クシャティス!(何やってんだ)」「ノー、インシオアルカーロ!(早く開けろ)」
 ゲートの手荷物検査を担当する兵士たちが遅刻したのだ。午前6時に出勤する予定だったが、多くの兵士は8時過ぎに出勤。配置が済んだのは9時過ぎだったという。結局、観客の怒りに押され、手荷物検査のないまま入場開始。何のために厳重なセキュリティチェックを導入しているのかわからない競技初日となった。
〈8月10日〉
 内村航平が体操個人総合で五輪連覇を達成したこの日、競技の合間に会場の喫煙所で一服していると、内村の応援に来ていた体操団体メンバーの白井健三、山室光史、田中佑典の3人が通りかかる。偶然にも喫煙所には彼らの父親たちがいた。「やっと会えた!」と、親子が抱き合いながら団体金メダルの喜びをわかちあう感動の場面に立ち会った。
〈8月12日〉
 柔道100㎏超級の原沢久喜が、フランスの英雄テディ・リネールに惜しくも敗れ、銀メダルに終わった18時半。表彰式も終えて静かになった柔道会場に緊張が走った。会場裏にあるメディア用控え室付近に不審物が発見されたのだ。一緒に退去させられたJOC関係者が、こんな極秘情報を耳打ちしてくれた。
「柔道会場では、昨日も不審物が見つかったらしいですよ。観客席に置き去られたリュックサックから爆発物が出てきたようです。まあ爆発物といっても、花火程度のものだったらしいですけどね」
〈8月14日〉
 仕事を終えた夜11時、夜の街へと単身乗り込んだ。現地の記者によると、リオ市内には超人気高級風俗店が4店舗あり、それぞれの店の名前の頭文字をとって、通称「SMBC」と呼ばれているという。その夜選んだのは、コパカバーナのド真ん中というもっとも立地の良い「B」店である。
 緑色に輝くネオン。屈強なボディーガードの脇を抜け、薄暗い店内に足を踏み入れる。目に飛び込んできたのは、重低音で響く音楽にあわせてポールダンスをする女性だ。ダイナミックに胸を揺らしながらM字開脚の真っ最中!
 とりあえずビールを注文し、先ほどからチラチラと目が合っていた褐色のボニータに手をあげてみる。笑顔で近づいてきた彼女のお尻は、平均的な日本人女性の10倍のボリューム感。「タリー」と名乗りながら、すぐさま股間に手を伸ばし内腿をさすられた。
 英語でいろいろ話しかけても、何も通じない。するとタリーが、空中で指を動かし、こう繰り返した。
「ゴーゴータランスファー」
 ??? タリーは私のポケットからスマホを取り出し、しきりに操作する。やっとわかった。タリーは「グーグル翻訳」を使いたかったのである。
 ようやくコミュニケーションが取れるようになった私は腹を決め、「グーグル翻訳」に愛の言葉を打ち込んだ――。熱狂のリオの夜は、今日も果てしなく続く。
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本誌特派記者
PHOTO:JMPA
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