「R2-D2」を演じた「112cmの名優 ケニー・ベイカー氏」の撮影秘話

「スター・ウォーズ」シリーズ最強の脇役が逝去
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ユーモラスな人柄で世界中のファンから愛されたベイカー氏。ルーカス監督は、「彼は本当の意味でR2-D2の心であり魂だった」と追悼した
「撮影はC-3POと一緒のことが多かったが、二人ともドロイドのなかにいたから、お互い何も見えないし、何も聞こえないわけさ。ジョージが『左を向いて!』『右を向いて!』って叫んでいたんだよ(笑)」
 スター・ウォーズ最強の脇役「R2‐D2」を演じたケニー・ベイカー氏が8月13日、81歳で逝去した。ベイカー氏は生前、冒頭のようにスター・ウォーズの撮影秘話を語っていた。
 小人症のベイカー氏は身長112cmのコメディ俳優だった。ジョージ・ルーカス監督からの出演依頼に対し、当初は断ったという。しかし、長時間の過酷な撮影に子どもを使うことはできない。ベイカー氏は考え直し、「ひと肌脱ごう」と伝えたという。
「チュニジアで行われた第1作のロケは、気温37℃を超える酷暑だった。コスチュームは80ポンド(約36kg)もあったんだ。僕が70ポンドしかなかったのにね」
 ベイカー氏本人はR2‐D2役について「演技というより仕事だね」と話していたが、映画史に刻まれるスター・ウォーズを支えた、紛れもない名演だった。
PHOTO:REX FEATURES/アフロ
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