島田紳助、朝青龍の元タニマチ「詐欺で逮捕」の末路

パチンコ攻略法や開運グッズで巨額利益
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今年1月に逮捕されて以後、2度の再逮捕を経て保釈された。19日の公判に出廷後、弁護人と打ち合わせ
「北新地のヨッシー」として知られた大阪の夜の街の有名人・榮義則(さかえよしのり)被告(49)が、組織的な詐欺の容疑で逮捕・起訴され、8月17日、大阪地裁の法廷に姿を現した。榮被告は起訴事実を認め、
「(詐取した)3億円は、ほとんど飲食代に使いました……。(4000人とも言われる)被害者すべてには弁済できていません」
 などと証言した。次回公判で、10年以上の求刑が予想されている。
 榮被告は最盛期、有名人を引き連れて連日クラブで豪遊し、自家用ヘリを所有する羽振りの良さだった。なかでも有名なのが、’11年に芸能界引退した島田紳助(60)との仲。紳助が元ボクサーの渡辺二郎に送ったメールからも、榮被告との関係の深さが窺える。
〈今ヨッシーからメールでききました! 昨夜いっしょだったと! 私朝六時から起きて野球してフラフラで昨夜は寝てました!〉
志村けんを監査役にした
「榮さんは、パチンコ攻略情報の提供で巨額の利益をあげた梁山泊グループの豊臣春國氏(のちに脱税で逮捕)から、『お前もやってみたらどうや』と顧客名簿を提供され、参入したそうです。
 面白いように儲かり、連日のように大阪の北新地、東京・銀座に繰り出して豪遊していました。飲み仲間の医師から紹介を受け、島田紳助、志村けん、元横綱朝青龍、ゴルフの丸山茂樹らと知り合うようになった」(榮被告の知人)
 榮被告は所有する競走馬に、「ステキシンスケクン」「アサショウキング」「キングタカノハナ」と知人の有名人にちなんだ名前をつけていた。とくに親しかった志村けん(66)について榮被告は、
「いつも飲み屋でホステスのおっぱいばっかり触っているから、困ったもんだよ。ウチの会社の監査役にして、カネが落ちるようにしてやったんや」
 と話していたという。事実、志村けんは’02年から’05年まで榮被告が実質的オーナーの会社の監査役に名前を連ねている。島田紳助については、
「商売が上手で、カネを貸してもさっと返してくる。ウラの世界の人間とも付き合いがあって、いろいろ重宝する」
 と言っていた。朝青龍(35)が’06年の大阪場所中に北新地のクラブで泥酔し、ホステスを平手打ちするなどしてケガを負わせた際には、「"その筋"に頼んでうまく話をつけた。あちこち謝りに回って、本当に大変やった」という。
「朝青龍に言われてモンゴルに億単位で投資したけど、全然ダメ。取り返すのに苦労した」
 と苦笑いしていたこともあった。
 前大阪市長の橋下徹氏(47)とも、北新地の有名クラブで豪遊していた。
「橋下は弁護士だけあって、計算高い男やね。オレみたいな人間と付き合うのも、儲かると思っているからだろうね」
 知人が榮被告に、橋下氏に資金援助したことがあるかと尋ねると、「それは墓場まで持っていく話や」と答えたという。
 橋下氏は所属事務所を通じ、榮被告との付き合いについて「共通の友人を通じて、飲食店で2〜3度お会いし、ご挨拶しました。政治資金などを提供されたことはありません」と回答した。
 榮被告は「開運をもたらす天照波動珠」などとする広告を雑誌に掲載し、「おカネを浄化する」と言って現金を送らせるなど、多額の金銭を詐取していた。
 こうした「タニマチ」にタカッていた著名人たちの行状は、やはり褒められたものではないだろう。
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芸能界引退後、飲食店経営など実業家転身を考えているという紳助
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朝青龍は大阪場所で優勝すると、榮被告の店で祝勝会を開いた
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出走31レース中、重賞を含み4勝したステキシンスケクンなど、著名人にちなんだ競走馬を所有していた
PHOTO:小川内孝行 産経新聞社
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