SMAP解散第2弾 キムタクの「誤算」とジャニーズ事務所に「粛清の嵐」

ようやくハワイから真打ち帰国
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飛行機から降りたった直後のキムタク。台風で到着が2時間以上遅れたこともあり、疲れた様子だった
 茶色いハットにサングラス、右肩には旅行用と思(おぼ)しきバッグをブラ下げて、"渦中の人"は現れた。
――木村さん、お話を聞かせてください。
「…………」
――木村さん、ひと言お願いします!
「…………」
 8月22日の夜8時20分。都内の自宅へ帰ってきたSMAPの木村拓哉(43)は、本誌記者の問いかけに一切答えず、玄関扉の中へ消えていった。
 彼がバカンスのため、妻の工藤静香(46)と二人の子どもを連れハワイへ向かったのは8月9日のことだった。
「キムタクファミリーは一泊数十万円もするコンドミニアムに宿泊し、高級スーパーとして知られる『ホールフーズ・マーケット』でショッピングを楽しんでいたようです。ただ、家族水入らずの最中でも、キムタクの心中は穏やかではなかったでしょう」(スポーツ紙記者)
 それもそのはず、彼がハワイへ発った翌日、香取慎吾(39)らSMAPメンバーがジャニーズ事務所に赴(おもむ)き、ジャニー喜多川社長(84)に解散を直訴したのだ。
「国際電話で解散を告げられたキムタクは、絶句してその場で立ち尽くした。自分の不在を狙って起きた香取の"反乱"に、ショックを受けたようです」(前出)
 22日、成田空港に到着したキムタクは待ち構えていた報道陣に向かって、
「(解散は)急な流れだったので、驚かせてしまったと思います。すごくごめんなさい。(解散について)納得というよりは、去年の末から今回の騒動に至るまで自分自身は全然変わっていないので」
 と、気丈に振る舞った。だが冒頭のように自宅前での姿を見る限り、騒動にイラ立ち、ピリピリしているのがわかる。
 キムタクにとって、SMAP解散は誤算だらけだったはずだ。この騒動で、彼が受けたダメージは計り知れない。
「何よりも、彼は25年以上も一緒にいた仲間を失いました。SMAPのメンバーはビジネスパートナーでありながら、深い絆で結ばれた友人だった。ところが、キムタクが1月の分裂騒動で元チーフマネージャーの飯島三智さん(59)を捨てメリー喜多川副社長(89)に付いたことで、とくに香取との関係は修復不可能になってしまった。さらに、メリーさんや娘の藤島ジュリー景子副社長(50)に追従したことで『計算高い』『強い者には頭が上がらない男』という印象を決定的にしてしまいました」(芸能事務所幹部)
 さらなる誤算は、「活動の幅」を限定的にしてしまったことだ。
「SMAPには『世界に一つだけの花』など、ミリオン級のヒット曲がたくさんある。しかし、グループが解散してしまえば、どれもソロとしては歌えません。かといって、バラエティでは中居正広(44)の足元にも及ばない。キムタクには俳優としてやっていくしか道は残されていません」(同前)
 これだけのものを失っただけでも相当な痛手だが、キムタクの誤算はまだ続く。ずばり、カネの問題だ。
「SMAPは5人揃ってのCM出演となれば、出演料1億円強とも言われる。年間約40億円のファンクラブ収入やCM、テレビ出演料を合わせ、SMAP解散で事務所が被(こうむ)る逸失利益は年間200億円に及びます。キムタクにとっても、収入となるはずだった億単位のカネが消えることになる。それを蹴ってでも解散に踏み切ったとはいえ、あまりに大きな代償でしょう」(テレビ局関係者)
 SMAP分裂が囁(ささや)かれ始めた昨年末、大手芸能事務所が彼らの引き取り手として名乗りを上げたが、妻である工藤の説得でキムタクが翻意して移籍の話は流れたという。もしそこで金銭面も含め移籍話がスンナリいっていれば――。はたして、グループ解散とどちらが"得策"だっただろうか。
 そしていま、ジャニーズ事務所には粛清の嵐が吹き荒れている。
 そもそも1月以来、山下智久(31)ら"飯島派"と目されるタレントが次々に干され、公の場から姿を消してきた。
「そんな状況に追い打ちをかけたのが、先週号のフライデーの記事です。飯島さんと『Kis-My-Ft2』(以下キスマイ)の玉森裕太(26)との接触疑惑が報じられたため、彼らの立場が一気に危うくなった。玉森はグループの中核で、とりわけ飯島さんに目をかけられていました。それだけに彼の行動は事務所にとって重大な裏切り行為と受け止められた。キスマイは解散の2文字まで取り沙汰されています」(芸能リポーター)
 それだけにとどまらない。
「いまのジャニーズ事務所には、重苦しい雰囲気が立ち込めています。玉森の他に飯島さんと会っているタレントはいないか、マネージャーの中に不満分子はいないかと、まるで"犯人探し"をするような空気ですよ」(同前)
 一方、自身が手塩にかけて育てたタレントが窮地に追い込まれている状況を、飯島氏がただ傍観するとは思えない。
「飯島さんはこのところ、大手広告代理店・電通の子会社『電通キャスティング アンド エンタテインメント』に通う姿を目撃されています。同社はCMをキャスティングする会社で、クライアント企業と芸能事務所の交渉役。彼女が芸能界に復帰する場合、電通の後ろ盾があればジャニーズも手を出せない、という思惑があるのかもしれません」(元電通社員)
 本誌は同社に飯島氏との接触について問い合わせたが、
「その事実はありません」
 と、否定する回答のみが返ってきた。
 発表から約2週間、ファンをまったく無視したSMAP解散騒動は、いまだ収束する気配を見せていない。
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7月下旬、飯島氏の姿をキャッチ。事務所を退社した現在、中国系の企業で働いているというが……
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事務所内の"裏切り者"に目を光らせているメリー喜多川副社長。その影響力は、相変わらず圧倒的だ
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SMAP解散に反対し続けていたジャニー社長はいま、何を思う

SMAPデビュー当時の 知られざるエピソード10連発
国分太一、坂本昌行も元メンバー!?
 TOKIO国分やV6坂本はSMAPの前身で約20名からなるユニット『スケートボーイズ』に所属していた。彼らはSMAPデビュー後もサポートメンバーとして活動し、キムタクらと雑誌のインタビューに登場したことも。

ダブルデートをするほどの仲
 中居と木村は高校の同級生で、ダブルデートをするほど仲が良かった。卒業式の日には、それぞれの母親と4人で、ファミレスで昼食をとったという。

忘れられない思い出
 ’90年に大ヒットした映画『ゴースト/ニューヨークの幻』。高校生だった木村と中居はこれを一緒に観に行った。後年、中居は「俺、あんとき寝ちゃったんだよね〜」と、何度も楽しそうに話している。

メンバー全員で稲垣宅へ
 SMAP結成当時、稲垣の実家へ全員で泊まりにいったメンバーたち。順番に風呂に入り、夜を語り明かした。ちなみに木村が芸能活動を始めて最初にサインを書いた相手は、稲垣の姉だとか。

稲垣と草彅の意外な関係
 学年こそ違うが、同じ高校に通っていた稲垣と草彅。当時、SMAPとして活動していた彼らは一緒の帰り道によく不良に絡まれたが、そんな時は草彅が立ち向かっていった。

草彅のバースデーにサプライズ
 木村は草彅の誕生日にギターピックとピックケースをプレゼント。ピックは「草」「彅」「剛」と書かれた3種類で、ケースには「Happy Birthday剛」とメッセージが添えられていた。

稲垣に手を上げたリーダーの自覚
 デビューしたてのころ、バラエティの収録でジェットコースターに乗るのを拒否した稲垣。中居は彼を殴り「俺たちが生き残るには、こういう仕事もやっていかなきゃいけないんだよ!」と叱った。

コンサートの後はいつも一緒
 デビュー当時は、ライブ後に全員で夕食に行っていた。成人してからの打ち上げでは、中居が酔っ払って木村の膝を枕にして寝たり、帰りも「慎吾〜、おぶって!」と甘えていた。

香取が愛用し続けた財布
 香取の宝物は、小学生のときに木村からもらった財布。高校時代、マウンテンバイクで渋谷のショップ「ワナビーズ」に通っていた木村が、自分と香取の財布を買ったのだという。

5人の役割分担は絶妙だった
 草彅が泥酔事件で謹慎になったとき、頻繁に彼の家を訪れたメンバーたち。そんな中で木村だけは連絡を取らなかったが、復帰した直後に「ライブが成功したら乾杯しようぜ」と気遣い、草彅は号泣。こんなに仲がよかったのに……。

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SMAPとしてCDデビュー(’91年)する直前の一枚。元メンバー・森且行(左下)の姿も見える
PHOTO:島 颯太 山田宏次郎 川上孝夫 結束武郎 高塚一郎 香川貴宏 川崎 侑 桑田 真 菊地弘一 JMPA
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