吉田沙保里「金メダルか結婚か」33歳女の苦悩

レスリングの女王は負けを知り、美しくなった
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吉田は谷岡郁子至学館大学学長(中)、登坂絵莉(右)とパレード。予定された時間を超えてゆっくりと進んだ
「子どもが欲しいんでね……年も年だし。(五輪が終わって)一段落したんで、今度はそちら(結婚)で挑戦というか。東京五輪は、出られれば、ね。若い子たちがいっぱい力をつけてきていますし」
 五輪4連覇を逃し、リオのマットで号泣した吉田沙保里(33)が、練習拠点の至学館大学がある愛知・大府市で凱旋パレードに参加した。終了後にテレビの直撃取材に応え、「結婚」と「現役続行」で揺れる気持ちを正直に明かした。
 吉田はリオ五輪前から「彼氏募集中」と公言していたが、いまだ実現していない。
「高校時代には同じ相手に6度告白してすべて断られるという過去があり、自分でも『一度惚れたら尽くしてしまうタイプ』と話している。実は結婚、出産に対する願望は以前から強い。恋愛相談も持ちかけていた、親友の澤穂希(38)が昨年結婚、今年に入って妊娠が発覚したことも、吉田にとってはかなり刺激になっているようです」(スポーツ紙アマチュア担当記者)
 実際、昨年8月に澤の結婚が報じられた際、吉田は「おめでとうございます。私も後に続きたい気持ちがさらに強くなった」とコメントしている。
 体力面では30歳を超え、「世界一」と言われたかつての驚異的なタックルのスピードは失われている。吉田自身も、
「オリンピックで勝つための、過酷な練習にもう一度耐えられるか、それが不安」
 と正直に漏らしている。
 この日の凱旋パレードでも、薄いピンクの口紅に、両耳には銀色のピアスが輝き、マット上とは違う一面を披露。土性(どしょう)沙羅(21)、登坂(とうさか)絵莉(23)らの若手が金メダルを胸に「イエーイ」と無邪気に騒ぐのをよそに、静かな表情を見せていた。今後は少なくとも1年以上対外試合を封印し、若手のコーチなどを務めながら進路を考えるという。
 かつて「霊長類最強のオンナ」と呼ばれた吉田の出す結論は、「結婚」か、それとも「4個目の金メダル」か――。
PHOTO:夏目健司
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