高畑裕太強姦致傷事件「示談交渉を仕切った暴力団関係者」

独走スクープ!
すべての謎が解けた!
裕太の調書には「歯ブラシ」に関する記述はなかった
被害女性は裕太とエレベーターに同乗して部屋に向かっていた!
事件の核心を知る人物が本誌だけに明かした「驚愕の真相!」
高畑裕太強姦致傷事件「示談交渉を仕切った暴力団関係者」 画像1
新宿の稽古場に入っていく、高畑淳子。事件後、本誌の問いかけにはいっさい応じなかった彼女が「X氏」という名前には反応を示した
――「X」という男についてですが……。
 9月14日、東京・新宿の稽古場に入る高畑淳子(61)を直撃。そう声をかけると、事件後、いっさい本誌の質問に反応を示さなかった彼女が、こちらを振り返り、真っ赤な目で本誌記者をじっとみつめていた――。
 9月9日、強姦致傷容疑で逮捕されていた高畑裕太(23)のまさかの〝釈放劇〟に世間が揺れた。
「このたびは、皆さまに多大なるご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした!」
 前橋署の正面玄関に現れた高畑が、そう叫んで直角に腰を折り、30秒間にわたって頭を下げた姿は記憶に新しい。本誌がX氏という人物の名前を母・高畑淳子に問いかけたのにはワケがある。
「これまで、40代の被害女性Aさんの『知人男性』と報じられてきたX氏という人物。このX氏の素性を調べたところ、指定暴力団の関係者であることが判明したのです」
 そんなにわかには信じがたい証言をするのは、高畑裕太の知人・Y氏である。
 この事件は、現場となった前橋市のビジネスホテル「S」に宿泊していた高畑が従業員であるAさんに「目をつけた」ことが発端。8月23日の午前2時過ぎ、高畑が電話で「歯ブラシを持ってきてほしい」とAさんを部屋に呼び出し、犯行に及んだ。Aさんは「知人男性・X氏」に相談し、警察に通報。事件が明るみに出た――と報じられてきた。しかし、高畑淳子が発した「被害者とされる女性」発言や釈放後の弁護士による「合意があるものと思っていた可能性が高く」という強気なFAX、そしてなにより「不起訴」という結末など、不可解な点がいくつもある。知人・Y氏の証言をもとに検証していこう。
「事件の数日前、裕太が『S』にチェックインする前、事務所の関係者が先に荷物を持って現場となったホテルまで行っているんです。そのとき、フロントの従業員の女性から『え〜、高畑君が来るんですか? ファンなんです〜』と言われたそうです。その関係者は『こんな客の情報がダダ漏れのホテルに泊まらせて大丈夫か』と不安に思ったそうです」
 高畑は21日から映画『青の帰り道』の撮影で前橋市を訪れ、Sに宿泊していた。事件前日の22日、高畑はスタッフらと飲みに出かけ、深夜にホテルに戻った。このとき、高畑はそう酔ってはいなかったという。前出のY氏が話す。
「裕太は不起訴処分で釈放されたわけですが、実は捜査段階の供述調書が作成されていて、群馬県警捜査一課の幹部や一部の関係者がそれに目を通しているそうです。その調書には『歯ブラシを持ってきてほしい』といった記述はいっさい書いていなかったというのです。では、二人はどうやって部屋に入ったのか。裕太の供述調書には『二人でエレベーターに乗って部屋に向かった』と書いてあるそうなのです。もちろん、二人でエレベーターに乗ったからといって、強姦ではなかったことが立証されるわけではありません。しかし、これまでの警察情報やマスコミの報道は事実と違うことが多すぎるのです」
 事件発生後、高畑はそのまま部屋で熟睡していたという。酩酊していたわけではなく、自らの意思で寝ていたとすれば、高畑自身には「犯罪行為を行った」という認識がなかった可能性は高い。
「裕太が警察に連行される直前、ホテルにAさんの関係者だという強面(こわもて)の男が怒鳴りこんできたそうです。その場にはAさんやホテルの従業員、映画のプロデューサーなどがいたようで、男は『大変なことをしてくれたな』と罵声を浴びせていた。とてもカタギの人間には見えなかったそうです」(同前)
 高畑の逮捕直後、深夜に発生した事件にもかかわらず、すでに被害者側は医師の診断書を用意していた。Y氏が続ける。
「Aさんとの示談交渉は、Aさん側の弁護士、裕太の所属事務所の弁護士、高畑家の弁護士の三者がそれぞれ連絡をとりあい、まとめたもの。この交渉で大きな役割を果たしたのがX氏だったんです」
 X氏は地元では「指定暴力団の関係者」として知られた存在であり、本誌が調査したところ、X氏は金融機関のデータベースでは暴力団関係者と認定されていた。また、警察庁には「G資料」という全国の暴力団組員のデータベースがある。警察関係者であれば、氏名とおおまかな年齢が分かればその人物が「反社」かどうか、電話一本で照会できるという。当然、当局もX氏の素性については認識していたはずだ。
「性犯罪事件の場合、示談金は約300万円が相場です。しかし、高畑氏のような有名人の場合、1000万〜2000万円ほどの額になった可能性もあります」(フラクタル法律事務所の田村勇人弁護士)
 本誌は前橋市内にあるX氏の自宅を訪ねたが、応答はなかった。郷原総合コンプライアンス法律事務所代表の郷原信郎弁護士が話す。
「性犯罪は慎重に捜査しないとわからないことが多いのです。本当に強姦致傷が成立する事案であれば、被害者の告訴がなくても起訴できます。つまり、元々強姦致傷と言えるほどの事件ではなかった可能性がある」
 釈放直後、高畑は詰めかけた報道陣をじっと睨んでいた。なにかをわかってほしいという気持ちの表れだったのか。
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釈放直後、報道陣を睨む高畑。半袖の白シャツにグレーのズボン姿だった

渡辺裕太「高畑は誤解されています!」
仲の良い二世タレントが騒動後、初めて語った
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取材に答える渡辺。9月下旬、母親たちが舞台で共演するが、「僕は高畑を同じ二世という目では見ていません」
「彼が強姦致傷事件を起こすなんて、信じられない……」
 同じ二世タレントとしての同情か、友としての信頼か。高畑裕太が不起訴になる前夜、誰もが「実刑判決やむなし」と思っている段階で、渡辺裕太(27)は〝W裕太〟の相方をかばうのだった。
 高畑は女優・高畑淳子(61)、渡辺はタレント・榊原郁恵(57)と、それぞれ芸能人を母親に持ち、名前は同じく「裕太」。当人同士も仲が良く、〝W裕太〟として、セットでのバラエティ番組出演が増えた矢先の事件だった。
 相棒の逮捕に何を思うのか。ラジオのナマ放送を終えた直後の渡辺を直撃。取材の趣旨を伝えると、「なるほど、なるほど」と少々取り乱しながら語り始めた。
――高畑裕太さんとは、どういうお付き合いだったのでしょうか?
「テレビのバラエティ番組で、同じ二世(タレント)として共演したのが知り合ったキッカケです。去年の6月くらいですかね。それから飲み友だちになって」
――事件のことを最初に聞いたのは。
「仕事の直前にスタッフさんから聞きました。ビックリしました……」
――お調子者で、女好きで危なっかしい面はあったのですか。
「明るいヤツで……危なっかしい感じなんてなかった。なんて言うんだろう、奔放ってイメージはありましたけどね」
――最後に会ったのは?
「6月か、7月だったか……。番組収録後に二人で飲みに行って仕事の話をしました。映画とかテレビとか彼の先々の予定を聞いて『すげぇなぁ。一緒に頑張ろうな』って。だから、彼が容疑者としてテレビに出ていることに違和感があって」
 被害に遭(あ)った方がいるので残念としか言えませんが――と渡辺が続けた。
「また彼の言葉を聞きたい。アイツと話せる日がくればいいなと思っています」
PHOTO:蓮尾真司 船元康子(3枚目)
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