シリーズ 有名人たちのもう一つの顔「私、マニアです」第21回 山﨑武司(野球解説者)

ミニカーコレクション
「収蔵5000台、総額3000万円以上つぎ込みました!」
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 自宅の展示ケースに飾られたミニカー約1000台――。中日、楽天で本塁打王となった野球解説者・山崎武司(47)は、ミニカーコレクターだ。
「飾ってあるのはごく一部です。13年前に一戸建てを購入したときに『ミニカー部屋』を1室作ったんですが、すべては入り切らなかった。余ったモノは、箱に詰めてしまっています。全部で5000台以上になるかな。ケースに飾っておくだけでもホコリがついたりして劣化するから、エアダスターでこまめにメンテナンスしていますよ」
 子どものころからトミカのミニカーに憧れていたが、本格的に収集するようになったのは中日時代の18年前だ。
「たまたまオモチャ屋さんで、ボルボのミニカーを見かけたんです。『かっこいい』と魅了され、すぐに買いました。元々ボクは大の車好き。『1台買ったらハマるだろうな』という悪い予感はあったんですが、本当にハマってしまった(笑)。ミニカーメーカーの京商と専門誌が企画したドイツツアーにゲストとして参加したときには、レーシングカーなど現地でしか売っていないモノを200台も購入しました。ミニカーにもいろいろなサイズがあります。ボクが好きなのは、1台4000円ほどの43分の1モデル。実際に車を買うことを思えば安いものです。でも、ミニカーブームだった’80年代後半は1車種で年間5000台ほど生産されていましたが、’90年代以降は500台程度。そのため年々値段は上がっていて、人気車種は価格高騰で10万円もするんです」
 収集を始めた20代のころは、年俸の大半をつぎ込んでいたという。これまでに使った総額は3000万円超。楽天時代に馴染みになった仙台の専門店には、いまも時間を見つけて出向いている。
「引退後は野球教室や講演で全国を回っていますが、必ず現地のオモチャ屋さんをのぞいています。おかげで各県に顔見知りの店ができました」
 現在、山崎が所有する愛車は、ランボルギーニやフェラーリなど7台。それらのミニカーも、ミニカーメーカーにオーダーメイドで作ってもらった。
「1台の製作費は数万円かかりました。一部は『山崎武司モデル』として、実際にネットで販売しているんです。ボクのコレクションは、こうしたオーダーメイドカーなど専門店よりレアなモノが多いと思いますよ」

PROFILE
やまさき・たけし ’68年、愛知県生まれ。愛工大名電高からドラフト2位で中日に入団。’96年にレギュラーに定着すると、39本塁打を放ち本塁打王に。楽天に移籍後の’07年には43本塁打、108打点で38歳にして二冠王となる。’13年に現役引退。通算で打率.257、403本塁打、1205打点。現在は東海テレビなどで野球解説
PHOTO:川柳まさ裕
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