慶大生集団暴行事件「陵辱動画を撮影していた鬼畜たち」の素性

サークル解散命令翌日、
主犯格は「未成年飲酒で
済んでよかったなぁ」と
胸をなで下ろしていた
慶大生集団暴行事件「陵辱動画を撮影していた鬼畜たち」の素性 画像1
葉山の合宿所の2階で事件は起きた。毎年夏、男女の大声が明け方まで聞こえていたという。’14年7月、御用邸にキャンスト関係者が侵入し、建造物侵入容疑で逮捕されている
 10月4日、慶應大は〝女子アナの登竜門〟として知られる「ミス慶應」を主催する公認学生団体「広告学研究会」(以下・広研)の解散を命じた。当初は処分理由を「未成年者の飲酒」としていたが、実態はとんでもないものだった。同団体メンバー数人による、未成年女性への集団暴行事件があったのだ。
 神奈川県警に被害届を提出したのは、慶大1年のA子さん(当時18)。すでに受理され、捜査は始まっている。
 事件は9月2日、葉山(神奈川)で起きた。広研は毎年夏、御用邸にほど近い場所で海の家を運営している。シーズンも終わり、A子さんはその後片付けをメンバーから頼まれた。海の家の近くにあるサークルの合宿所に着いたA子さんは、このとき初めて参加する女子が自分だけであることを知るのだ。
 夕食後、酒盛りが始まり、彼女に手渡されたのはアルコール度数40%以上のテキーラだった。「A子が飲むゲーム」なる、理不尽な〝集中攻撃〟を受け、何杯もイッキさせられた。酔い潰れたA子さんは押し倒され、無理矢理服を脱がされ、レイプされる。翌朝、合宿所を脱出して電車に乗るも、気分が悪くなって京急・上大岡(かみおおおか)駅の救護室に駆け込み、救急車で病院に搬送された――。
 まさに鬼畜の所業だが、さらに信じられないことに、彼らはレイプ現場をスマホで撮影、知人にテレビ電話で実況中継までしていたのだ。
「A子さんが大学に被害相談したと知った彼らは、いち早く広研内のラインで身の潔白を訴えていました。『合意の上だった』『名門私立女子中高を卒業した箱入り娘のA子は、合意の上で3Pに応じたとは親に言えず、強姦されたと説明した』と強調し、口裏を合わせようとしていた」(広研関係者)
 今回、A子さんに葉山の後片付けに来るよう執拗にラインを送って呼び出し、暴行の動画を撮影したとされる〝主犯格〟はS(20)という人物だ。驚くべきことに、慶大が解散命令を出した翌日、平然とキャンパスに姿をあらわした彼の姿が目撃されている。
「日吉キャンパスの中庭奥の喫煙所で広研のSを見かけた。煙草を吸いながら、神妙な面持ちで『未成年飲酒で済んでよかったなぁ』と仲間と話しており、その話しぶりを聞いて、この処分には何か別の事情があるんだろうなと。ちなみに後日、彼は大学から無期停学処分を受けました」(日吉に通う慶大生)
 広研は、「ミス慶應コンテスト」「学生キャンプストア(以下・キャンスト)」「機関紙発行」の3部門で構成されている。今回事件を起こしたのは、海の家を企画運営するキャンストだ。
「完全にヤリサー(SEX目的のサークル)。急性アルコール中毒で部員が倒れる、駅など公共の場で全裸になるなどの問題をしょっちゅう起こし、『ビールと小便のグラスを混ぜてロシアンルーレット』といった異常な遊びもやっていた。黒人と日本人とのハーフの学生を飲みの席で縛り上げ、『奴隷だ!』とハシャいでいるのを見たときは絶句した」(前出の慶大生)
 今回〝犯行現場〟となった合宿所付近でもキャンストの評判は最悪だ。
「海の家の前で、何かヘマをしたのであろう後輩を、激怒した先輩がボコボコに殴り、海に投げ込む姿を何度も見た。後輩は『もう二度としません!』と泣き叫んでいた。見かねた私が警察に通報したのは一度や二度ではない。深夜の騒音被害も後を絶たず、慶大にクレームも入れたが、『学生の自主性に任せている』と、とりあってもらえなかった」(合宿所付近の住民)
 有名大学の学生による集団暴行は、’03年の早大サークル「スーパーフリー」事件が衝撃的だったが、今年5月には東大生による強制わいせつ事件、そして今度は慶大。名声は地に堕(お)ちたも同然だ。しかも慶大は当初、広研の解散理由について暴行に触れなかったばかりか、本誌取材に、
「撮影行為があったとは聞いておりますが、消去したと聞いており、本学では画像や動画は確認しておりません」(広報室)
 誠実に対応したとは到底思えない。
 A子さんの祖母は本誌取材に対し、インターホン越しに、
「もうびっくりして、心配で可哀相で残念で……。本当にショックです。それしか言えません」
 と憔悴しきった声で答えるのが精一杯だった。
PHOTO:結束武郎
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