六代目山口組「司忍組長を逮捕せよ!」警察庁頂上作戦の全貌

大阪・ミナミを地盤とする直参組織を極秘で家宅捜索!
六代目山口組「司忍組長を逮捕せよ!」警察庁頂上作戦の全貌 画像1
この日の通夜には、珍しくメガネをかけて出席した司組長。六代目側の大幹部はほぼ全員が姿を見せた
 六代目山口組の司忍組長(74)が10月25日、久しぶりに姿を見せた。
 この日、神戸市内で行われた章友会・石田章六会長(享年83)の通夜に六代目山口組の最高幹部が続々と集結。
 司組長は橋本弘文・極心連合会会長(69)らに見送られ、5時半前に葬儀場をあとにした。
 分裂した六代目山口組と神戸山口組は激しい神経戦を繰り広げるが、その動向を警察が虎視眈々と見つめている。
「兵庫県警は9月29日、六代目側でもっとも強硬な武闘派の一人である二代目竹中組・安東美樹組長(61)を銃刀法違反容疑で逮捕し、関連先として山口組総本部を家宅捜索した。安東組長は処分保留で起訴されていませんが、衝撃は大きい。
 安東組長は’80年代の山一抗争で一和会の山本広会長の自宅をロケットランチャーで砲撃、ついに解散に追い込んだ『伝説のヤクザ』。今回の逮捕容疑は、姫路市内の民家に拳銃5丁と散弾銃、銃弾を隠していたというものです。
 さらに、メディアではいっさい報じられていませんが、10月12日に京都府警、滋賀県警が合同で大阪・ミナミの繁華街を縄張りとする六代目直参の一心会を家宅捜索、ベランダから飛び降りた組員一人を逮捕しています」(捜査関係者)
 直接の捜査にあたる兵庫県警、京都府警、滋賀県警を指揮するのは、全国の警察組織を束ねる警察庁。とくに六代目山口組に的を絞り、包囲網を狭めている。
「一心会の捜索と組員逮捕をメディアに発表しなかったのは、組織的犯罪で使用者責任を追及できる可能性があるから。同会の能塚恵会長(56)はもちろん、司忍組長も視野に入れている」
 前出の捜査関係者はそう明かす。
 実は、今回逮捕された一心会の組員は、今年3月29日に神戸山口組系の事務所に銃弾が撃ち込まれた事件の犯行グループの一人とみられている。一心会は昨年12月にもミナミで神戸山口組系の組員を殴って大ケガをさせ、能塚会長が逮捕されている。
 六代目vs.神戸の抗争の最前線に立つ武闘派組織なのだ。そのため警察は司組長の「使用者責任」追及の足がかりにしようと目論んでいる。
 六代目体制を支えた実力者の髙山清司若頭(69)が収監されているいま、仮にトップの司組長まで逮捕されるようなことになれば、求心力は急速に衰える。
 山口組壊滅へ、警察は本気だ――。
PHOTO:朝井 豊
あなたにオススメ

FRIDAYダイナマイト

5月2日発売
fridayダイナマイト

FRIDAY写真集

電子写真集