「平昌まで15ヵ月」羽生結弦が抱える「心とカラダの不安」

4回転ジャンプは
4回中2回失敗
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次に出場する大会は11月25日からのNHK杯。4回転ジャンプを何本入れてくるのか注目される
「悔しい9割、達成感1割です」
 10月29日、グランプリシリーズ第2戦の優勝を逃した羽生結弦(21)はそう話した。2日目のフリーでは4回転ジャンプを4回組み込む意欲的な構成に挑んだものの、そのうち2回を失敗。得点が伸び悩んだ。’14年ソチ五輪の王者に、いま何が起きているのか。
「4回転ジャンプは身体に大きな負担がかかる。昨年、左足甲の靭帯を痛めましたが、ケガをしていてもガンガン練習するから、周囲が抑えるのに苦労しているようです」(スポーツ紙記者)
 精神面でも、余裕を失っているように見える。9月の今シーズン初戦でもミスが目立ったが、羽生は「(次の試合は)ノーミスでやります。それくらい練習しないと『羽生結弦』じゃない」と自分を追い込む発言をした。
「羽生は、’18年の平昌(ピョンチャン)五輪をスケート人生の集大成にしたいと意気込んでいます。ソチでは転倒もしたので、次の五輪は完璧な演技で金を獲り"伝説"になりたいと考えているのです。しかし、それが自身を縛っている面もある。世界選手権を連覇中のハビエル・フェルナンデス(スペイン)は国内の注目度も高くなく、のびのびとやれている。羽生は重圧を背負いすぎているように見えます」(スポーツジャーナリスト)
 平昌五輪まであと15ヵ月。羽生は「自分との戦い」を続けている。
PHOTO:稲葉 渚
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