日本にやってきたミャンマーの「女神」アウン・サン・スー・チー

思わず祈りを捧げてしまう
日本にやってきたミャンマーの「女神」アウン・サン・スー・チー 画像1
京都大学の稲盛財団記念館前で在日ミャンマー人の支援者に囲まれるスー・チー氏。記念写真の撮影にも応じていた
「今回、日本政府は、大統領でもないアウン・サン・スー・チー氏を異例の国賓待遇で迎え、5年間で8000億円という巨額の援助を表明しました。スー・チー氏は迎賓館に宿泊し、天皇陛下との会見も実現しました」(『新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由』の著者・松下英樹氏)
 アウン・サン・スー・チー氏(71)は、11月1日〜5日の日程で来日し、安倍首相、蓮舫民進党代表、経団連の榊原会長などと会談。3日には、かつて留学していた京都大学を訪問し、名誉博士号を授与された。スー・チー氏は授与式のあと、会場の外でミャンマー人の支援者に囲まれたのだが、中にはスー・チー氏に手を合わせて拝む人も現れるほど。ミャンマーでは、タイのように日常的な挨拶で手を合わせることはない。スー・チー氏は、彼らにとって「女神」とも言える存在なのだ。
「ミャンマー国内では、スー・チー氏の人気は衰えることがありません。ただ、国のリーダーとしてはこれからが大事な時期です。欧米を中心に諸外国からの投資は加速していますが、高い失業率とインフレにより厳しい経済状況が続いています。そのほか、宗教対立や少数民族の問題など難問山積です」(前出・松下氏)
 スー・チー氏の本当のリーダーシップが試されるのはこれからだ。
PHOTO:小川内孝行
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