たまねぎ畑でグングン育つ 野生大麻に農家が悲鳴!

北海道発
もし子どもたちが間違って手を出したら大変


たまねぎ畑でグングン育つ 野生大麻に農家が悲鳴!

今年7月医療用大麻解禁を訴え選挙にまで出馬した高樹だが逮捕という結末に

「抜いても抜いても本当にキリがない。あの繁殖力の強さは、迷惑以外のなにものでもない。通学路にも生えているから、小さい子どもを持つ親の中には間違って手を出さないか心配な人もいるんじゃないでしょうか」

 そう嘆くのは、北海道北見市でたまねぎ栽培を営む男性。彼は長年、自身が所有する広大な土地に生える「野生大麻」に悩まされている。

 10月25日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)が逮捕された(今月15日に那覇地検が起訴)。また、今月10日には栃木県の児童相談所職員が逮捕されたほか、14日には茨城県の高校生ら4人が大麻所持容疑で逮捕されるなど、摘発が相次いでいる。このように、何かと世間を騒がせている大麻。その繁殖力は非常に強く、日本各地に自生している。

 現在、野生大麻除去本数約100万本のうち、約8割を占めるのが北海道。とくに道東に位置し、オホーツク地域の産業・経済の中核都市として発展している北見市周辺は、〝群生地帯〟として知られている。野生大麻は嗜好用を目的として栽培されていないため、ドラッグとしての効き目や中毒性は低いものの、「野焼きの煙を吸ったらちょっとハイになってしまいヤバかった」という声も上がっているから軽視できない。

「昔は、不良中学生が吸引しているなんて噂もありました。河川敷の土手で葉っぱを採って学ランのポケットに数日忍ばせて乾燥させた後、タバコと混ぜて吸ったとか……」(地元住民)

 北海道では成長時期の夏に合わせ、保健所が野生大麻の伐採・抜き取りを行っている。また、地元警察もパトロールを強化するなど警戒態勢を敷いている。とはいえ北見市の面積は北海道第1位。市街地の家の庭先などに生えることもあり、先のような取り組みでも、まるで追いつかないのが現状だ。こうなってくると、〝怪しい〟輩(やから)が町にやって来てもおかしくない。

「大麻が目的かどうかはわかりませんが、地元ナンバーじゃない不審な車やバイクが、畑の周りを走っていたのを見たことがあります」(別の地元住民)

 住民にとって、大麻はとくに珍しいものではなく「タンポポほども興味を引かない雑草の一種」という認識。だが、’10年には同市の男性二人が野生大麻を乾燥させたうえで、販売目的で乾燥大麻を所持していたとして逮捕されたほか、’14年には同じオホーツク地域の斜里町でも大麻39㎏を所持していたとして男性二人が現行犯逮捕された。

 前出の農家男性とともに、たまねぎ畑を歩いてみる。すると、簡単に1.5mほどの大麻草を発見(写真下)。よく見ると広大な畑には青々とした大麻が点在している。北海道の大自然のおかげか、その成長スピードは速く、2m近くまで成長するものもあるそうだ。

 昨年度の道内における野生大麻除去本数は、集計されているだけでも66万5000本超という数字がある。北海道の大自然を相手にする行政の苦慮は計り知れない。

たまねぎ畑でグングン育つ 野生大麻に農家が悲鳴! 画像1
北海道の広大なたまねぎ畑に、突然姿を現した野生の大麻。通学路などにも自生している

たまねぎ畑でグングン育つ 野生大麻に農家が悲鳴! 画像2
大麻好きで知られるレディー・ガガ。ステージでプカァ〜

PHOTO:伊藤 綾



あなたにオススメ

FRIDAY GOLD

10月18日発売
friday gold