千葉大学医学部レイプ事件「これがエリート医大生の素顔だ」

闇に包まれた非道を明らかにする!
全員が有名進学校の卒業生でスポーツマン
凶悪事件なのになぜ犯人の名前が伏せられたのか?
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千葉市中央区にある千葉大医学部のキャンパス。全国の医学部のなかでも屈指の超難関学部である
「公表されていないので、本当にどのようにお話しすればいいか……。息子にはまだ会えていません。被害者の方には本当に申し訳ないと……、本当に申し訳ないことをしてしまったと思っています」
 本誌の直撃取材に対し、容疑者のひとりの父親はそう答えた。11月21日、千葉大医学部5年の男子学生3名が集団強姦致傷容疑で逮捕された。事件の経緯を全国紙千葉県警担当記者が解説する。
「事件が起きたのは9月下旬。千葉大医学部キャンパスからほど近い飲食店で、医学部生や研修医による飲み会が開かれていました。そこで、逮捕された男子学生たちが、酔っ払ってトイレに行った女子学生を介抱するフリをしてレイプした。さらに、タクシーに彼女を乗せ、容疑者のひとりの自宅に連れ込み、そこでも性的暴行を加え、ケガを負わせた。しかし、県警は名前など、容疑者の情報をいっこうに公表しようとしない。これだけの凶悪事件では前代未聞のことです」
 今回、本誌はその犯人たちの素顔を摑んだ。彼らはいずれも医学部の体育会に参加していたスポーツマン。ラグビー部のA、B、そしてスキー部などで活動していたCの3名である。
 Aは東京出身。神奈川の名門私立高校を卒業後、千葉大医学部に入学した。大学では医学部ラグビー部に所属していた。知人が話す。
「都内の高級住宅街にある実家は、洋館のような豪邸。お父さんもお兄さんも弁護士をしている法曹一家です」
 同じラグビー部に所属していたBは埼玉出身。高校は東京・文京区にある名門進学校に進んだ。実家の近隣住民は「秀才だと評判だった」と口を揃える。冒頭で本誌の取材に答えたのは、彼の父だ。
 Cは鹿児島出身。中学時代に両親の仕事の都合で長野に引っ越し、名門県立高校に進学した。中学時代の知人が話す。
「転校してきて、すぐに定期試験で学年1位を獲るほど勉強ができました。運動神経もバツグンで、陸上部に所属し、駅伝で好成績を残していたのを覚えています」
彼ら3名のうち、注目すべきはA。ただの弁護士の息子ではないのである。前出・知人が話す。
「A家は日本法曹界でも指折りの名家なんです。曾祖父は東京帝国大学法学部で岸信介元総理の学友であり、最高裁判事などを務めました。身内には、法律関係の財団法人の理事長や各弁護士会の幹部経験者などがゴロゴロいます」
 まさに法曹界の華麗なる一族なのである。前出・記者が話す。
「当初、県警は事件そのものを公表する気もなかった。非公表の理由として共犯者の捜査に支障をきたす、被害者の特定につながるなどを挙げています。しかし、A一家という存在が、県警の判断に影響を与えた可能性はある」
 本誌が3名の名前を出し、県警捜査一課に取材すると、「発表をしていないので、回答できない」の一点張り。Aの実家のチャイムを鳴らしたところ、名乗った時点でインターフォンを切られた。事務所前で弁護士であるAの兄を直撃すると、「なにも話すことはないんで! なにも話すことはないんで!」そう言って、車に乗って走り去った。
 メディア法が専門の立教大学名誉教授、服部孝章氏が話す。
「集団強姦致傷は、起訴されたら裁判員裁判の対象になる重大事件です。にもかかわらず、警察が身柄を拘束した人物の名前を伏せていては、捜査に落ち度はなかったかなど、外部からの検証が一切できません。すべてを隠して得をするのは、警察と罪を犯した学生たちだけでしょう」
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「昔はお兄さんの陰に隠れた大人しい子、という印象だった」(近隣住民)A容疑者。Facebookより
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B容疑者は部のHPで「酒を飲み過ぎるとたちまち豹変する」と紹介されていた。医学部ラグビー部のHPより
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中学時代から「天才」と評判で、そのときから「将来は医者になる」と言っていたC容疑者。インスタグラムより
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千葉大医学部からほど近い場所にある県警本部。11月30日現在、いまだ容疑者の情報を公表していない
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