木村拓哉「SMAP逆転紅白出場」の秘策

迫る12月31日

大御所たちが落選して「15分」の空白の時間が!


木村拓哉「SMAP逆転紅白出場」の秘策

12月1日夜、『スマスマ』最後の収録を終えたキムタクは険しい顔でスタジオを後にした。自車にも送迎車にも「ドリームキャッチャー」をブラ下げて、狙うはSMAP存続か

 12月1日、フジテレビの湾岸スタジオで『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の収録が行われた。メンバー5人で歌う最後の曲に選ばれたのは『世界に一つだけの花』。歌い終えると、中居正広(44)は肩を震わせて泣いたという。

 その数日前――中居は知人らしき男性を伴って、都内の馴染(なじ)みの店を訪れていた。

 いつもの小上がりではなく、カウンターに腰かけて乾杯。連れの男性としばし談笑した後、中居はこう切り出したという。

「ねー大将、どう思う? 最近、人相が悪くなったって言われるんだけど……」

 唐突な一言に静まる店内。

 店主の反応を待たず、中居は呟(つぶや)いた。

「そりゃ、人相も悪くなるって……」

 しばらくして、連れの男性のほうに向き直ると、中居は自分で話題を変えたという。

「大谷翔平って、本当に素晴らしいよね。誰でも、一つくらい悪いところがあるべ? アイツはまったくないんだよなぁ」

 12月5日に放送された『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』(テレビ朝日系)で、中居は大谷にインタビューを行っている。

「マー坊は、本当にスポーツ関連の仕事が好きだねぇ」

 連れの男性が目を細めると、中居は自分に言い聞かせるようにこう繰り返した。

「スポーツってウソがないべ? スポーツってウソがないんだよ……」

 件(くだん)の最後の『スマスマ』収録でも、メンバー5人の楽屋はバラバラ。番組関係者によると、「会話らしい会話はなかった」という。

 だが、SMAPを愛していて、最後まで存続のために動いていた中居にとって、グループの看板番組だった『スマスマ』への想いは格別。

「彼がポケットマネーで高級弁当やお菓子をスタッフに差し入れする気配りの人なのは有名ですが……今回はスゴすぎました。200人近くいる『スマスマ』スタッフに、それぞれの名前が入った靴をプレゼントしたというのです。今後、ジャニーズ事務所内起業のような形になるのか、個人事務所を設立して独立するのかは不明ですが、スタッフ受けは抜群。アイドルを引退した後も、人気MCとして、それこそ大好きなスポーツ番組でバリバリ仕事をするでしょう」(キー局プロデューサー)

さんまの力を借りたい

 一方、長く中居とSMAPのツートップを張ってきた木村拓哉(44)もSMAP存続派だ。25周年コンサートも紅白出場も、最後まで「やるべき」だと主張。いまも諦めていないという。

 芸能プロ幹部が言う。

「今年の『NHK紅白歌合戦』は、出演者が昨年より6組も少ない。減らしたのは和田アキ子ら、番組終盤に登場する大御所たち。一組の持ち時間はだいたい3分だから、クライマックスの約15分が空いているわけです。これはズバリ、SMAP枠ですよ」

 司会は朝の連ドラ『とと姉ちゃん』で高視聴率を叩き出した主演の高畑充希(24)が有力視されていたが、フタをあけてみれば、有村架純(23)が抜擢された。この幹部は「NHKの覚悟を感じた」と言う。

「高畑は和田と同じホリプロに所属しています。紅白落選で和田とモメるのがわかっていたから、NHKはオファーしなかったのでしょう。NHKの本気度は今回、大竹しのぶが紅白に出演することでもわかる。音楽番組の『明石家紅白!』にさんまを起用したのもそう。メンバーと関係の深いさんまと大竹しのぶ『夫婦』の〝奇跡の再結成〟をフックに、SMAPを引っ張り出そうという算段です。アイディアを出したのはキムタクだと聞いています。有終の美を飾るためにさんまの力を借りたい、ということでしょう。キムタクもNHKもSMAPの最後を紅白で締めたい。両者の利害が一致したわけです。逆転出場がならなかった場合は、キムタクの単独出場もある。私はそう踏んでいます」

 独立について、中居の相談相手になっているのはタモリだという。馴染みの店で連れの男性相手に「今年の正月はヒマだから」と自虐ギャグを飛ばした中居は、『東京スポーツ』の報道を引き合いに出して、こう嘯(うそぶ)いたという。

「俺、大晦日はタモリさんと一緒に紅白を見ることになっているからね。笑えるよね」

 はたして、奇跡は起こるか。

PHOTO:結束武郎



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