これが新ミシュラン一つ星『鳴龍』の担担麺だ!

最長2時間半待ち! 巣鴨『蔦』に続く快挙
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 ラーメン店としては昨年の『蔦(つた)』(巣鴨)に続く快挙だ。11月29日発表の「ミシュランガイド東京2017」で『鳴龍(なきりゅう)』(大塚)が新たな一つ星に輝いた。現在は最多で50人ほどが列をなし、なんと2時間半待つこともあるという。一体どれだけウマいのか。早速本誌も実食だ!
 JR大塚駅から歩いて6分。明るく清潔感のある店内にはボサノバが流れ、セカセカした空気はまったくない。券売機で選んだのは一番人気の「担担麺」(800円)。醤油、塩、酸辣(サンラー)麺、つけ麺などもあり、種類が充実している。
 やってきたのは、オレンジがかったクリーミーな一杯。スープをひとくち飲むと……ウ、ウマいッ! まずは胡麻の濃厚なコク、次にラー油の香りや辛みが押し寄せてくる。丸鶏を中心に、牛骨、香味野菜、昆布、煮干し、さらには生の牡蠣を加えたというスープは、このうえなく重層的だ。器の底に醤油ベースのスープが沈み、その上にラー油と芝麻醤(チーマージャン)が浮かんでいて、食べ進めるうちにそれらが段々と混ざり合い、味わいが変化していくのも愉しい。
 4種類ある自家製麺のうち、担担麺には低加水の細麺を使っていて、歯切れと喉ごしが良く、スープにもよく絡む。クドさを感じさせず、思わずスープまで完飲してしまった。
 店主の斉藤一将(かずまさ)さん(40・写真)は、ホテルの高級中華料理店、伝説のラーメン店『ちゃぶ屋』(護国寺)、その海外系列店『香港MIST』で研鑽を積み、’12年に独立した。
「(一つ星獲得について)本当に驚きました。ただ、これほどの話題になることは一過性のものだとも思っていますので、これからも自分の納得できるラーメンを真面目に作り続けていくだけです」(斉藤さん)
 近年、和食人気の高まりとともに、ラーメンも着実に世界中でファンを増やしている。日本の強力な"観光資源"がまた一つ誕生した。
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住所:東京都豊島区南大塚2-34-4 SKY南大塚 1F
電話番号:03-6304-1811
営業時間:11:30〜15:00L.O.、18:00〜21:00L.O.
※月は昼のみ営業(昼、夜ともにスープが売り切れ次第終了)
休業日:火
※要望により辛さの調節は可能
PHOTO:西崎進也
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