シリーズ 有名人たちのもう一つの顔「私、マニアです」第28回 江原啓之(スピリチュアリスト)

聖なるグッズ集め
「世界のパワースポットを巡り、その数100点以上」
シリーズ 有名人たちのもう一つの顔「私、マニアです」第28回 江原啓之(スピリチュアリスト) 画像1
 聖母マリアやマザー・テレサなどの像に、イエス・キリスト誕生をモチーフにした陶器……。スピリチュアリストでオペラ歌手の江原啓之(51)の事務所一室には、〝聖なるグッズ〟が溢(あふ)れている。
「集め始めたのは25年ほど前です。イタリア中部のアッシジで、聖フランチェスコ(カトリック修道士でフランシスコ会の創設者)の立像を買ったのが最初でした。聖フランチェスコは、私がスピリチュアリストになるきっかけとなった聖人。彼の半生を描いた『ブラザー・サン シスター・ムーン』というイタリア・イギリス合作映画を観て感銘を受けたんです。それから聖地に行くたびに、尊敬する人物の像を中心に〝聖なるグッズ〟を買い求めるようになりました。私は神主でしたが、宗教に関係なく集めています」
 世界各地のパワースポットを訪れ、土産モノ店などで購入した〝聖なるグッズ〟は100点を優に超える。
「マリア像はポルトガルのファティマで、マザー・テレサ像はローマのヴァチカンで、大天使ミカエルのグッズはフランスのモン・サン・ミシェルなどで買いました。1000円程度のモノから、4万円もするモノまで金額はさまざまです。グッズを置いてある事務所の部屋は、私のパワースポット。一人で心静かに過ごすことで、生きる力をもらっています」
 中には、知人からもらった大切なモノもある。
「貝殻でできた『受胎告知』です(写真右下)。イエス・キリストの生涯を描いたこの額縁は、俳優の梅沢富美男さんの奥さん(植物療法士の池田明子氏)からのプレゼントなんです。10年ほど前にエルサレムを旅行した時、わざわざ私のために買ってきてくれたんですよ」
 イエス・キリストの生誕を再現したプレゼピオ(馬小屋)や、ぜんまい仕掛けで小人の人形たちが踊り出す紙製のオルゴールなど、クリスマスにまつわるモノも多い。
「12月生まれなので、クリスマスが好きなんです。8年ほど前にコンサートでご一緒した、ポーランドのアマデウス室内管弦楽団からプレゼントされたトナカイがモチーフのオーナメントもあります。クリスマス関連のグッズを見ると、息子たちと過ごしたイヴを思い出しますね。21歳と19歳の二人の息子はもう親離れしましたが、眺めていると暖かい気持ちになる。変わったモノばかり集めている変なオジサンと思われるかもしれませんが、私にとっては家族への愛を充電してくれるグッズでもあるんです」
(ライター・丸山あかね)

PROFILE
えはら・ひろゆき ’64年、東京都生まれ。和光大学を経て國學院大学で神道を学ぶ。’89年、英国のスピリチュアリズムをとり入れカウンセリングを開始。’01年刊行の『幸運を引きよせるスピリチュアル・ブック』(三笠書房)がロングヒット。著書は80冊を超える。18歳から声楽を学びオペラ歌手としても活躍。東京、名古屋などで行われるクリスマスディナーショーのチケット発売中
PHOTO:小松寛之
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