橋下徹が二人の子分を引き連れて宮古島バカンス

大阪のドンは現役バリバリ!
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レース中、上機嫌な様子の橋下と、松井(左)と吉村(右)。「大阪ジェットスキー同好会」という名前で参加していた
 沖縄・宮古島にある〝東洋一〟と呼ばれる与那覇前浜ビーチ。12月4日、ここで『KAZE JET SKI 耐久レース』というジェットスキーの大会が開かれていた。砂浜に立てられたテントの前で、ドカッと腰掛けながら笑う、ウエットスーツ姿の人物。日本維新の会の前代表、橋下徹(47)だ(写真1枚目)。両脇に座っているのは、代表の松井一郎大阪府知事(52)と、同じく維新の会の吉村洋文大阪市長(41)である。
 12月2日から、3人は宮古島に3泊4日のバカンスに訪れていた。海を望む絶好のロケーションがウリの『エメラルドコーストゴルフリンクス』でゴルフを楽しみ(写真3枚目)、リゾートホテル『シギラベイサイドスイートアラマンダ』の高級和食レストランで舌鼓を打つなど、宮古島を満喫していた。旅の目的のひとつが、冒頭のジェットスキー大会だったのである。維新の会関係者が話す。
「橋下さんは最近ジェットスキーにハマっているんです。政界引退後に本格的に始めたようで、今年の夏にも松井さん、吉村さんと一緒に琵琶湖にジェットスキーに乗りに行っています」
 橋下チームは、一周約2㎞のコースを2時間で何周走れるかという耐久レースに出場。レース前、誰も3人の存在に気づいていなかったが、橋下が事務局のリポーターからインタビューされると、会場がザワついた。リポーターから「チームのモットーは?」と聞かれ、橋下が「安全第一です」と答えると、会場から笑い声が上がった。
「大阪府はリベートもらったら、(ジェットスキーを)いくらでも購入しますよ。100台ぐらい購入するんじゃないですか?松井さんに言えば、マージン10%で受けますよ」
 そう言って会場の笑いを取るなど、〝橋下節〟は健在だった。橋下のジェットスキーの腕前はお世辞にも上手いとは言えないものだったが、スコールのなか、なんとか乗りこなしていた(写真2枚目)。
 この4日間のバカンスでは、橋下の「ドン」のような振る舞いが目立った。一行は宮古島では主にレンタカーで移動していたが、上座である運転席の後ろの席には常に橋下が座っていた。記念撮影をする際も、中央でジェットスキーにまたがるのは橋下。二人の首長を子分のように引き連れていたのである。政治評論家・浅川博忠氏が話す。
「いつまでも橋下氏にベッタリではダメでしょう。いまは維新の会にとっても大事な時期です。橋下氏と一緒に首長二人がそろって何日も大阪から遠く離れた場所でレジャー三昧など、危機感が薄いと言われても仕方がないのではないでしょうか」
 12月24日には、橋下は松井知事を連れ、安倍晋三総理(62)と〝クリスマスイブ会談〟を行う予定だ。政界を引退する際、橋下は「党には政治的には関わらない」と言っていたが、いまもバリバリの〝大阪のドン〟なのである。
 気になるのは、この旅の費用。滞在中、一行は島の北西部に位置する『ホテル アトールエメラルド宮古島』に宿泊していた。ここは、維新の会の下地幹郎(しもじみきお)衆院議員(55)の後援会宮古支部長だった人物が社長を務めているホテル。本誌は各自治体に、旅の費用はどこから出ているのかを問い合わせた。
「公費は使用していない」(大阪府)
「公務ではないため、詳細を把握している部署がない」(大阪市)
 橋下のマネジメントを行っている事務所『タイタン』の太田光代社長は本誌の取材にこう回答した。
「ああ、旅の目的はジェットスキーの大会ですよ。最近はヨットにも挑戦してるみたい。府知事も市長も仲が良いので、一緒に旅行に行ったんでしょうけど、他意はないんです。旅費? それはワリカンですよ、ワリカン」
 子分を引き連れて遊んでいる暇があったら、もう一度政治の表舞台に立つのか、一民間人として生きるのか、ハッキリ決めてはいかがか。
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ジェットスキーに乗る橋下。なんとか完走したものの、橋下チームの順位は、19チーム中18位だった
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ゴルフを楽しむ一行。若々しいイメージとは裏腹に、橋下(中央)が使っていたのは長尺パターだった
(文中一部敬称略)
PHOTO:田中俊勝
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