黒崎愛海さんを手にかけたチリ人元恋人の異常性欲

仏留学生行方不明事件
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交際中に海外旅行へ行った際の二人の動画。セペダ容疑者は二人の写真や動画などを大量にネット上にアップしていた。「YouTube」より
「黒崎さんは勤務態度も真面目で、とてもいい子でした。(セペダ容疑者も)ウチの店にラーメンを食べに来ていましたよ。彼女のバイトが休みの時は二人でも来ていましたね。ただ、黒崎さんはよく『彼氏の束縛が激しい』と漏らしていました。ウチの店の忘年会や送別会にも『彼氏が厳しくて行けないんです』と言っていました」
 そう話すのは、筑波大学3年の黒崎愛海(なるみ)さん(21)がアルバイトとして働いていたつくば市内のラーメン店の元同僚。黒崎さんが留学先のフランス東部ブザンソンで行方不明になったのは、’16年12月上旬のこと。目下、殺人容疑で国際手配されているのが、元恋人でチリ人のニコラス・セペダ・コントレラス容疑者(26)だ。
「フランスまで黒崎さんを追いかけていったセペダ容疑者は、12月4日に彼女に接触。黒崎さんの寮では女性の叫び声を聞いたという証言や複数の血痕が確認されている。当局は、セペダ容疑者が黒崎さんを計画的に殺害した可能性が高いと見ている」(在仏ジャーナリスト)
 セペダ容疑者はチリの大手携帯会社の幹部の父を持ち、首都サンティアゴの高級住宅街で何不自由なく育った。女性にもモテたようで、現地では複数の女性と同時に交際していたという報道もある。
 名門チリ大学に進学後、’14年から筑波大学に留学。大学内のサークルで出会った黒崎さんとの交際が始まったが、過度の束縛やストーカーのような行動に黒崎さんは悩まされていたという。’16年5月に黒崎さんから別れを切り出すと、セペダ容疑者は「しつこくつきまとうようになった」(仏検察当局)という。
 セペダ容疑者の異常性はさらに増していく。’16年9月には「(黒崎さんは)自分がしたことに対し、代償を支払わなければならない」と脅迫するような動画をネット上にアップしている。
「裕福な家庭で育ち、高学歴で、ルックスも悪くない。それらを踏まえると、彼は自己愛が強く、プライドが極めて高い『自己愛性人格障害』と言ってもいいと思います。このタイプは独占欲と支配欲も強い。自分は複数の女性と関係を持ってもいいが、女性が自分の思う通りにならないのは許せない。女性を道具のように、自分の欲求や性欲を満たす相手としか認識できないと考えられます」(精神科医の片田珠美氏)
 現在、セペダ容疑者はチリ北部のラ・セレナに潜伏していると見られる。一刻も早い逮捕と、事件の真相究明が待たれる。
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黒崎さんは都立国際高校を卒業後、筑波大学の国際総合学類に在籍していた。本人のインスタグラムより
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