47億5000万円豪邸の「売り主」はどんな人?

13LDKの超高額物件の登場に不動産業界も騒然
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豪邸に使われている大理石やタイルは世界各地から集められた
「私もこの業界に長くいますが、あれほどの高額物件が公開で売りに出されたのは初めて見ました」(不動産コンサルティングの大手「さくら事務所」会長の長嶋修氏)
 今年1月上旬、不動産情報サイトに突然あがった「47億5000万円」という売り出し価格にネットが騒然となった。東京・文京区本駒込にある13LDKの大邸宅は敷地面積が約287坪。近くには枝垂れ桜が有名な六義園がある。邸宅が建ち並ぶ街のなかにあってもなかなかの広さだが、近隣の不動産会社は土地が約15億円、建物は3〜4億円、合計で20億円弱という見立て。恐らく最高級の調度品を揃えたことで高額になっているのだろう。
「5億円を超えるような高額物件は、業者が内々で買い手を探すのがほとんどです。売り主は会社経営者、スポーツ選手、芸能人など社会的ステータスの高い人が多く、邸宅の詳細や売買金額などの個人情報につながるようなデータは公にしません」(前出・長嶋氏)
 今回、ネット公開直後から、「誰が所有者なのか」「金額は間違いではないか」といった問い合わせもあったようだが、不動産管理会社は「取材は受けておりません」と返答した。
 編集部でこの物件の「売り主」を調べてみると、都内で産婦人科病院を経営する一族であることが判明した。
「全室個室で評判のいい病院です。院長と息子夫婦が診察にあたっていますが、予約が取りづらいほどの人気です」(病院近所の住民)
 ’05年に建てられた病院は白亜の洋館のような外観で、カーペット敷きの待合室は、ヨーロッパの宮殿内のような趣だ。今回売りに出された大豪邸も、71帖もあるサロンには特注のカーペットが敷かれ、病院の雰囲気とよく似ている。豪邸も病院もオーナーの好みを強く反映させたものなのだろう。
 贅を尽くした超高額の豪邸に、はたして買い手は現れるだろうか。
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豪邸内部の71帖もあるサロンの様子(不動産情報サイトより)
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病院は5階建てで瀟洒な造り。患者や面会者が多数訪れていた
PHOTO:蓮尾真司
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