小池都知事の猛攻を受けるドン内田に「車いすで通院」情報

〝代理戦争〟となった千代田区長選では雲隠れ
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1月27日、東京商工会議所千代田支部の新年会に現れた内田氏。「7月には東京都議会選挙。そして国政選挙も多分あるんじゃないかと思います」とスピーチ
 1月中旬の午後、東京・港区の慈恵医大病院外来棟2階に、女性ばかり4〜5名の取り巻きに囲まれた高齢の男性が、杖をついて現れた。一行は事前に予約をとりつけていたらしく、そのまま「神経内科」の診療室に入っていった――。
「間違いなく、〝都議会のドン〟内田茂さん(77)でした。テレビで見る豪腕なイメージとはまるで違い、弱々しい印象を受けましたね」(居合わせた通院患者)
 内田氏の一行が診療室をあとにしたのは約1時間後。驚いたことに、内田氏は車いすに乗り、付き添いの女性がそれを押していたという。
 一体、ドンの身に何が起きているのか。
 小池百合子都知事(64)と内田氏の〝代理戦争〟の様相を呈している千代田区長選(2月5日投開票)。小池氏が推す現職の石川雅己(まさみ)氏(75)と、都議会自民党が推す与謝野信(まこと)氏(41)の事実上の一騎打ちだが、いまのところ、この選挙戦で内田氏の存在感は強くない。
「与謝野さんの事務所開きにも顔を出さず、徹底して隠れている。この選挙は、今夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の前哨戦と位置づけられており、これに負けると、都議会自民党から〝反乱分子〟が多数出てくることも予想されますが、内田氏はあえて一歩引いている印象です」(選対幹部)
 都議会の中堅議員は、内田氏の現在の健康状態についてこう話す。
「2年前に奥さんを亡くされてから、ガクッと老いた。杖をついて歩いているのは珍しくないし、階段をほんの数段のぼる時でもスタッフの肩を借りている。いまは同じマンションの別の部屋に住んでいる娘さんが、身の回りの世話をしています。病院にはよく通っているらしい。痛風と糖尿病の持病があるとは聞いたことがある」
 都議会で長年、権勢を振るってきた内田氏だが、77歳という年齢には抗(あらが)えないのか。内田氏を直撃した。
――慈恵医大病院で車いすに乗られていたと聞きました。体調はいかがですか?
「んっ!?」
――目撃談がありまして。
「別に……健康診断に行っただけだよ」
 内田氏は質問に一瞬言葉を詰まらせたが、そう言い残して立ち去った。
「健康診断で神経内科に行くことはまずあり得ません。考えられるとすれば『脳ドック』という意味あいで言った可能性がありますが、目撃された日は同病院で脳ドックは行われていない。何かしら症状があったため外来で検査し、移動に車いすを勧められたのでしょう。歩行の不調から来る受診であれば、一般的には、後遺症が残らない程度の小さな脳梗塞、一過性脳虚血、心臓の持病などが考えられます」(病院関係者)
 小池氏との最終決戦となる今夏の都議選に、内田氏の出馬は可能なのか。「ドン引退説」が真実味を帯びてきた。
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1月29日、石川氏の応援演説をする小池知事。石川氏はイメージカラーをグリーンにして、小池知事との近さを強調
PHOTO:結束武郎(内田氏) 鬼怒川 毅
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