トランプ大統領とゴルフ対決する安倍首相の「勝算」

名門「よみうりゴルフ倶楽部」で最終調整
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354ヤード、パー4の4番ホールではダブルボギーに終わった。首相のスコアは「国家機密」として明かされないのが定番
「暴言攻撃」を封じるには、思い切って懐に飛び込むしかない――安倍晋三首相(62)は、そう確信しているようだ。
 首相は10日にトランプ大統領(70)と首脳会談に臨み、翌11日にはトランプ氏と「ゴルフ対決」するという。
「ホワイトハウスで会談した後、その日のうちに大統領専用機・エアフォースワンに同乗して、フロリダ州パームビーチにあるトランプ氏の別荘に向かいます。この日の夜はここで大統領主催の非公式夕食会。翌朝にゴルフが予定されています」(首相番記者)
 トランプ氏のフロリダ別荘は「マー・ア・ラゴ」と呼ばれ、トランプ・ナショナル・ゴルフクラブの敷地内にある。莫大な不動産を所有するトランプ氏にとって、とくにお気に入りの場所だ。エアフォースワンに同乗することも、別荘に招待され宿泊するのも世界の首脳で安倍首相が初めてだ。
「トランプ氏のようなタイプは、まず信頼関係を作ること。そのためには(共通の趣味の)ゴルフがきっかけになる」
 2月4日、安倍首相はその「予行演習」を行った。朝8時半に都内の名門コース「よみうりゴルフ倶楽部」に集まったのは、大石吉彦秘書官(53)、長谷川榮一内閣広報官(64)という2人の最側近に加え、昭恵夫人の実弟の松﨑勲森永商事社長(51)という気心の知れたメンバーだった。
「首相は1月25日と2月2日に渡邉恒雄読売新聞グループ本社主筆と会食し、トランプ氏とフロリダでゴルフをするという話が出た。その場で渡邉氏から、よみうりゴルフ倶楽部での〝練習〟を勧められたようです」(前出・首相番記者)
 首相のホームコースは富士桜カントリー倶楽部や東富士カントリークラブだが、今回は急遽側近を招集して読売新聞系列のゴルフ場に向かった。首相が4日にゴルフをするという情報が内閣記者会に届いたのは、前日の夜だったという。
「スコアは例によって明かされませんでしたが、首相は上機嫌でした。『リフレッシュできていますか?』という記者の問いかけに、『とても気持ちがいいですよ』と笑顔で応えていました」(同前)
 肝心のゴルフの腕前は、安倍首相は平均95前後、一方のトランプ氏は「自称ハンデ3」とやや分が悪いが、スコアで少し負けるくらいのほうが日本に対する無理強いも少なくなるのかも知れない。
 国益を懸けた究極の「接待ゴルフ」になりそうだ。
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’12年にメリーランド州で行われたプロアマ大会に出場したトランプ氏
PHOTO:アフロ 堀田 喬
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