独占密着!K-1 WORLD GP卜部弘嵩・功也「初の兄弟チャンピオン誕生へ」

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「タイトルマッチで、リベンジでもあるのでしっかり突破します」(弘嵩)
 室温計はすでに38℃を指しているにもかかわらず、ジム内には電気ストーブが点けられたままだ。小田急線、相模大野駅から徒歩1分。K-1の有力選手が所属する「KREST(クレスト)」。2月25日のK-1 WORLD GPのトーナメントに向け、選手たちが最後の調整をしていた。
 突然「ウオォェ」という嗚咽とともに本誌記者の目の前で選手が転がった。スパーリングで、ボディに膝蹴りを食らった選手が耐えきれずにダウンをしたのだ。立っていたのは卜部弘嵩(うらべひろたか)選手(27)。第2代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(−60㎏)王者で今回防衛戦に臨む。
 一方、キックからワンツーのコンビネーションをミットに叩き込んでいるのはその弟、卜部功也(こうや)選手(26)。今回新設されるライト級(−62.5㎏)のトーナメントで優勝を目指す。兄弟同時王者になればK-1初の偉業だ。二人に意気込みを聞いた。
「僕ら兄弟は、同じ階級で戦っているだけでこれまで注目されてきました。でも、新しい階級ができたことで25日はそれぞれが見せ場を作れると思います」(弘嵩)
 そうこの二人、同じ階級で〝倒し合って〟きた。新生K-1の初代スーパーフェザー級王者は、弟の功也。そして前回の第2代チャンピオンは兄・弘嵩なのだ。
「自分のほうが背も高いし、減量もきつかったんでクラスを上げるなら僕のほうでしたね」(功也)
 左目の下から血を流している功也。試合前の大事な時期に危なくはないのか。
「試合前はいつも不安なんでやれることはすべてやっておきたいんです」(功也)
 ともに祝い合う姿は見られるだろうか。
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「ハードな試合になると思いますが、2階級制覇という最大の目標に向けて頑張ります」(功也)
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性格はまったく違う二人。「小さいころから兄に攻撃され続けました」(功也)
PHOTO:濱崎慎治
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