元巨人 高木京介「母校・國學院大でマル秘トレーニング中」

野球賭博による失格処分から1年、プロ野球復帰を目指して
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サッカーグラウンドの隅で談笑する高木(左)。練習着には、巨人時代の背番号である「28」が刻まれていた
 3月5日正午過ぎ、横浜市内にある國學院大学のキャンパス。50人ほどの野球部員たちが練習に励む野球場の隣、芝が敷かれたサッカーグラウンドに、元巨人投手の高木京介(27)の姿はあった。
 ’16年3月9日、プロ野球界を揺るがした野球賭博問題への関与が発覚した高木は、緊急会見を開き、涙ながらに反省の弁を語った。日本野球機構(NPB)は、「プロ野球界に拭(ぬぐ)い難い汚点を与えたものの、積極的に野球賭博に関与していたわけではない」とし、同年3月22日、高木に1年間の失格処分を下した。
 あれから1年。まもなく処分が解除されるいま、プロ復帰に向け高木は、母校・國學院大でひっそりとトレーニングを積んでいる。
「國學院大で練習を始めたのは、昨年の秋ごろからだと聞いています。同大の野球部総監督を務める、竹田利秋氏を頼ったんでしょう。出身地である石川県の強豪・星稜高校を卒業し、國學院大に入学した高木の才能を開花させてくれたのが、当時監督だった竹田さんですからね。竹田さんのほうも、騒動によって練習場所すら確保できなくなった教え子の姿を見かね、グラウンドを提供したんだと思います」(國學院大関係者)
 とはいえ、復帰できるかわからない状況では、トレーニングにも身が入らないのだろう。グラウンドに現れた高木は、走り込みやキャッチボールをするわけでもなく、練習パートナーと隅のほうに寝そべり、時折、携帯をいじりながら談笑。1時間ほどで、早々に「練習」を終えた。
「いまのところ、独立リーグを含めて高木を獲得してもいいと明言している球団はありません。日本ハムが興味を持っていると言われていますが、それもまだ水面下での話ですからね。引き取り手がなく、そのまま引退、という可能性は十分にあります」(スポーツ紙担当デスク)
 はたして本人は、いま何を思うのか。帰路に着く高木を直撃した。
――高木さん、練習お疲れさまです。
「失礼じゃないですか! いきなり! こんなところで!」
――すみません。少しだけお話を聞かせていただけませんか。
「話はできません! お答えすることは何もありません!」
 怒りを露(あらわ)にし、カメラマンに詰め寄る高木。だが、「野球ファンも高木さんの今後を気にかけていると思いますが」と問いかけると、一転、トーンダウンしてこう語った。
「それは……。来るべき時が来たらお話ししようと思っています。でもいまはそういう時期ではありませんので……」
 先行きの見えない不安のなか、孤独に復帰を目指す高木。手を差し伸べる球団は現れるか。
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練習を終えた高木は、大学の野球部寮に寄ってから、帰路に着いた
PHOTO:田中俊勝
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